7 猫耳
投稿が出来なくてすいません、
これからはスピードをあげていきたいです。
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また、頑張る力にもなります!
市場に着くと、リアに五十ゴールドほど渡すと、いろんなもの見てくると言って、何処かへと向かってしまった。
「さて、リアが見に行っている間に日用品を買わないとな」
そう言って、今は足りない日用品を見に行った。
必要な日用品を買い揃えると、タイミングよくリアが現れた。
「エイト!」
「うわぁ、なんだ、リアか、驚かせるなよ」
「なんじゃと、妾は驚かすつもりはないぞ」
「じゃ、なんだ?」
「いやのう、面白いものを見つけてな」
そう言うと、袋の中から取り出して頭に着けた。
「どうじゃ、猫耳っと言うらしいぞ」
リアは満面の笑みでエイトに言った。
「…………」
「ど、どうしたんじゃ?エイト?」
(かわいい、てか、すげーかわいい!、なにこれ、すごいな猫耳)
「エイト、エイト、エイト!」
「ど、どうした?」
「いや、エイトが無反応じゃったから」
「ああ、すまん、ついな」
「で、どうじゃ、かわいいだろ」
「そうだな、かわいいよ、リア」
素直にリアに伝えると、リアは照れくさかったのか、頬を赤く染めて、小さな声で言った。
「お主、そんなことを言うな、恥ずかしいのじゃ」
「いや、リアが言ってきたし、それに素直にかわいいって言った方が良いだろ」
「そうじゃが………」
「それにもともと、俺はお前に一目惚れしてるしな」
「うぬ、そうじゃったな」
「さて、宿に帰るか」
その時ちょうど夕暮れ時の鐘がなった。
「そうじゃのう、けど、お腹すいたのじゃ」
「それもそうだな、もうこんな時間だしな」
そうしてリアと共に食事処に行こうとすると、リアが手を伸ばしてきた。
「ほれ」
「かわいいな、リアは」
「もう、そう言うことあんまり言うな」
「いいじゃないか、色々と自由になったんだから」
「それもそうじゃな」
そう言って、リアの手をとって繋いで、行った。