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8/9

7 猫耳

投稿が出来なくてすいません、

これからはスピードをあげていきたいです。


感想、レビュー、ブクマ、評価すると嬉しいです!

また、頑張る力にもなります!

市場に着くと、リアに五十ゴールドほど渡すと、いろんなもの見てくると言って、何処かへと向かってしまった。


「さて、リアが見に行っている間に日用品を買わないとな」


そう言って、今は足りない日用品を見に行った。


必要な日用品を買い揃えると、タイミングよくリアが現れた。


「エイト!」


「うわぁ、なんだ、リアか、驚かせるなよ」


「なんじゃと、妾は驚かすつもりはないぞ」


「じゃ、なんだ?」


「いやのう、面白いものを見つけてな」


そう言うと、袋の中から取り出して頭に着けた。


「どうじゃ、猫耳っと言うらしいぞ」


リアは満面の笑みでエイトに言った。


「…………」


「ど、どうしたんじゃ?エイト?」


(かわいい、てか、すげーかわいい!、なにこれ、すごいな猫耳)


「エイト、エイト、エイト!」


「ど、どうした?」


「いや、エイトが無反応じゃったから」


「ああ、すまん、ついな」


「で、どうじゃ、かわいいだろ」


「そうだな、かわいいよ、リア」


素直にリアに伝えると、リアは照れくさかったのか、頬を赤く染めて、小さな声で言った。


「お主、そんなことを言うな、恥ずかしいのじゃ」


「いや、リアが言ってきたし、それに素直にかわいいって言った方が良いだろ」


「そうじゃが………」


「それにもともと、俺はお前に一目惚れしてるしな」


「うぬ、そうじゃったな」


「さて、宿に帰るか」


その時ちょうど夕暮れ時の鐘がなった。


「そうじゃのう、けど、お腹すいたのじゃ」


「それもそうだな、もうこんな時間だしな」


そうしてリアと共に食事処に行こうとすると、リアが手を伸ばしてきた。


「ほれ」


「かわいいな、リアは」


「もう、そう言うことあんまり言うな」


「いいじゃないか、色々と自由になったんだから」


「それもそうじゃな」


そう言って、リアの手をとって繋いで、行った。

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