作者が思うなろう系作品への印象と、読者が思うなろう系への印象の差異。について考えている通りすがりの蜘蛛の語り
どうも。私はなろうについて考えている通りすがりの蜘蛛です。一応作者側の蜘蛛ですが、今回は客観的立場で居る為に通りすがりの蜘蛛という設定でいかせて頂きます。
…え?この下り要らないですって?嘘嘘っ!?えっ!?本当に?
ま、まぁ、良いでしょう。自己満足みたいなものですから……別に気にしてませんからね!本当だからね!!か、勘違いしないでよね!!
……こほん、一通りお巫山戯を済ませた所で、本題に移っていきましょう。
前提なのですが、私はなろう系の作品が大好きな蜘蛛です。埋もれているなろう系作品をスコップしていた時もありましたし、ランキングに載っているなろう系をただひたすらに読みまくって居た時もありました。
というか今もそうやってなろう系を読んでいます。勿論私を超えるなろう系好きな人も多いと思いますが、この際、それは置いておきましょう。
そこで、思ったことがあるのです。なろうだから当然と言えば当然なのですが、『なろう系が滅茶苦茶多かった件』です。
特に、ランキングにはとんでもなく多いのが分かります。寧ろ、なろう系以外でランキング入りをするのは厳しいと言っても過言ではないでしょう。
…そうですね、ここでなろう系について説明するとしましょうか。知らない人もいるかもしれませんからね。
なろう系とは、主に『長文タイトル』『チートや滅茶苦茶な身体能力などがある最強なキャラが出てくる』『ハーレムしがち』などの特徴を持った小説を指します。
勿論、他にも特徴はあると思いますし、そもそもここに書いた特徴が当てはまらないなろう系もあるかもしれませんが、それはご了承下さい。
「なろう系が多いというそれの、何が問題なのか?」
そう思った方も多いはずです。ええ、その通りです。実際、なんの問題もありません。ですが、なろうで小説を書いている方達の幾人かは、その様ななろう系が大嫌いなのです。
その様な考え方をしていない人も多く居ますし、そもそも人は蜘蛛と違い、様々な個体差がある生き物なので考え方の違いは仕方の無いことだと思います。(蜘蛛に個体差がないとは言いませんが)
読者の視点でなろう系が嫌いだと言っている方々の、言い分はこうです。
『展開がありきたり』『ヒロインなどがチョロすぎて気持ち悪い』『主人公が最強なのは好きじゃない』(まだまだ他にもあるかもしれませんが、勘弁して下さい)
最後のは好みの問題なので仕方がないと思いますが、一つ目と二つ目に関しては、あまりなろう系は関係ないと思われます。
特に二つ目は完全に実力の問題ですね。私自身もそうですが、精進が足りないと思います。なので、これはなろう批判になり得ない訳です。
『展開がありきたり』というのも、別になろう系に限った事じゃありませんし、こんなにも沢山の方々が投稿している以上、どうしても避けきれないというのもあると思います。
読者視点での批判は難しい訳ですね。勿論、なろう大好きな私が考えたからこそ、こうなってしまった可能性もありますので、その辺は感想にでも書いてくださると嬉しいです。
まぁ、読者側は嫌ならば読まなければいい話しですので、この辺りで締めるとしましょう。
次に、書く側視点です。現在のなろうでは、ランキングに載らないと沢山の人に読まれるのは困難です(それでも他サイトよりは読まれているのですが)
なのに、最初の方で述べた通り、そのランキングの多くを占めているのがなろう系です(特にファンタジー)
なろう系以外で攻めたい人には、大変辛い環境であることは間違いないでしょう。
その方達の言葉を色々と聞いたことがあるのですが、その多くに、『書こうと思えば書けるが書きたくない』というものがあります。
ですが、ここで一つの疑問が生まれます。果たして本当になろう系は書けば伸びるのかという点です。答えは、否。否なのです。
現に、なろう系は数えられないほどありますが、その中でもランキングに載っているのはほんのひと握りです。
勿論伸びやすいのは事実ですが、結局、この問題を考えた人は一つの真実に辿り着いてしまうと思うんですよね。
分かりましたか?そう、執筆力です。なろう系なろう系と言ってしまっていますが、結局そこに行き着くんです。(実際、私も昔は力及ばずあまり読まれませんでした)
ですから私は、なろう系を書く側から考えたときにこう結論付けました。
伸びるキッカケにはなりやすいが、ライバルの数が多い分、より実力至上主義になっている作品、それがなろう系小説だ!!!
さて、私は結論に至りましたが、皆様はいかがお考えでしょうか?結局、なろう系もなろうに数ある小説に他なりません。
一番大切なのは、作品を楽しむ心と、それを作る技術なのかもしれませんね。(いい話風に)
はい、ちゃんちゃんちゃんこ鍋
読んで下さりありがたやー
思ったことについては感想下さい。参考にさせていただきます。
もし、私の作品を読みたいという酔狂な方がいらっしゃいましたら、マイページからよろしくお願いします。
あと、評価も待ってまーす!!沢山の人に読んでもらいたいからですね!!!
…え?自分のためじゃないかって?……へへっ、やだなー……その通りですすいません。゜( ゜இωஇ゜)゜。