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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

透明≠無色

正直 考え出すと止まらなくて滅茶苦茶気持ち悪くなるんだよネ~

作者: 透明≠無色 (詩音)

なんで私は詩音なの?


○○ちゃんでも××くんでもない


雲でも家でも木でも馬でもない





木の(うろ) の中にいる みたい


着ぐるみ の中にいる みたい




なんで私は『詩音』って名前の肉塊の中にいるの?




ねぇ


こんな風に考えちゃうのは僕だけ?



正直 気持ち悪いよ










周りに私は どう見えてるのかな?


変じゃないかな?


寝癖付いてないかな?



自分なのに見えないの


他の人を見るみたいに 自分は見えないの



他の人の中に意識だけ入って


自分自身を見てみたい



ものすごいファンタジックだね 



でもそうすると




なんで私は『詩音』という名の中に入っているの?







トモダチの琴羽ちゃんに わかる? って聞いたって


私にわからないことは 琴羽ちゃんにもわからないよね



私にも僕にも琴羽ちゃんにもわからなくて

気持ち悪いのだけが増していくの



そうしたら 無理矢理別の事考えて 記憶の奥に眠らせるしかないんだ




たまに目を覚ましちゃうけれど




ま こんなこと言ったって イミ ワカラナイヨネ

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