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☆人物紹介と世界観

少年と竜神 ~王子と過保護な護衛たち~  


未登場の人物も含まれますので要注意です。

また、イメージイラストもありますのでお気をつけ下さい。




主要人物


・シリウス・オヴェリウス・ウェスタリア 主人公

 ウェスタリア王国第二王子 金髪 紫瞳

 卵から生まれた少年。

 見た目からおっとりしているように見られるが、実は意外と大胆で、周囲を動揺させることもしばしば。

 秘められた力は竜人を凌ぐらしいが、本人も護衛の竜人たちも、詳しいことは何もわからない。

 今は見た目が美しいだけの、ちょっと変わってる普通の子供とあまり変わりがない。

 現時点で普通じゃないのは護衛のみなさん。


挿絵(By みてみん)



「紫煙」より

挿絵(By みてみん)





・カイル・ディーン・モーガン 

 

 赤竜に姿を変えることができる。形状は西洋竜ドラゴン 魔力属性は・炎 特質属性は・放出・溶解

 赤竜公 ウェスタリアの隣国、アレスタ王国侯爵家長男で一人っ子 クールな軍人

 本来誰にも忠誠を誓わない竜人だが、なぜかシリウスに忠誠を誓う。

 とんでもなく甘く過保護。クールさはどっかいったきり行方不明。

 シリウス以外ともわりと誰にでも紳士的に接するが、礼儀としてそうしているにすぎない。それ以上でも以下でもない。

 友人ジャンには気を許している。

 

挿絵(By みてみん)



「窓と魔法」 より

挿絵(By みてみん)




「炎に沈む」より

挿絵(By みてみん)




「あなたへ贈る2」より

挿絵(By みてみん)




・アルファ・ジーン


 黒竜に姿を変えることが出来る。形状は東洋竜(龍) 魔力属性は・闇 特質属性は・吸収・消滅

 黒竜公 北方の国々を守護しながら生きている。百歳を越えているが正確な年齢は不明。

 現存する竜人の中で、もっとも強力な魔力を保有している。

 本来誰にも忠誠を誓わない竜人だが、なぜかシリウスに忠誠を誓う。

 カイルに負けず劣らず過保護。 シリウス以外にはまったく興味がなく無愛想。

 他人に対しては王者のようにふるまい、畏れられているが、実は強く出られると頼まれごとに嫌とは言えないやさしい男。

 魔力属性の特殊さから、相手にダメージを与える攻撃魔法を苦手にしていることを気にして、

 相性のよい「雷」「風」の魔法の研究を独自に行い、これらの高度な魔法、またオリジナルな魔法も多数使いこなせる。

 アルファの属性である闇魔法は、ダメージどころか基本的に相手が消滅してしまうので、加減もなにもないのであった。

 


挿絵(By みてみん)

(カラー版は38話に掲載)




「もう一度街へ」 より

挿絵(By みてみん)




「咆哮」より

挿絵(By みてみん)




「闇竜の逆鱗」より

挿絵(By みてみん)


・シャオ・リー (小麗)


 白竜に姿を変えることが出来る。形状は東洋竜(龍) 魔力属性は・氷 特質属性は・固定・安定

 白竜公 西方の砂漠を守護している。旅人の守護神。五百歳以上。

 本来誰にも忠誠を誓わない竜人だが、なぜかシリウスに忠誠を誓う。

 年齢の事を突っ込まれても別に気にしないし、むしろ自分から堂々と500歳だと宣言する。

 年齢を気するには年をとりすぎてしまった。

 シリウスに忠誠を誓うが、護衛をカイルとアルファに任せ、西方からも離れて独自に行動している。

 いろいろな事を知っている、おばあちゃんの知恵袋的な存在だけれど、なかなか答えを教えてくれない。



挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


「白い髪の少女2」より

挿絵(By みてみん)



「竜人会議(一人欠席)魔人会議(全員出席)」より

挿絵(By みてみん)



・フォウル


 蒼竜に姿を変えることができる。形状は西洋竜ドラゴン 魔力属性は・水 特質属性は・流動・回復

 青竜公 東方の島国を守護していたが、今は行方不明。

 シリウスを誕生前から知っており、誰よりもシリウスを欲していた。 

 見た目は18歳程度の少年。

 これ以降の情報は登場以降に。



「蒼い瞳」より

挿絵(By みてみん)


「52・蒼竜フォウル1」より

挿絵(By みてみん)


「54・港町騒乱」より

挿絵(By みてみん)


それ以外の人々(未登場人物含む)


ウェスタリア王国


・ジュディス・マール・ウェスタリア 王妃 シリウスの母

 おっとりとしていて楽天的 


・ライオネル・ドゥブレスク・ウェスタリア 国王 シリウスの父

 きびしい人物と思われているが、実は案外かわいくおちゃめな性格


・ルーク・グラン・ウェスタリア   王太子 シリウスの兄

 竜人たちのせいで突っ込み人生を邁進中。弟ラブ。苦労性


挿絵(By みてみん)




「あなたへ贈る2」より

挿絵(By みてみん)




・ロナルド・ディアール・フォレスト(ロン)

 ルークの士官学校の同級生で友人 柔和な性格で頭がよいが武術は苦手。わりと辛らつ。



・ゲイル 果物屋のおやじ


・バナード 果物屋の息子 シリウスに友人としてロックオンされているが、そのせいで非常に苦労している。 主に竜人たちのやきもちで。


・メリンダ 出世欲が半端ない女医。王族の治療をするのが夢。シリウスとルークをいじってみたい。




アレスタ皇国  軍律を重んじる ウェスタリアの南方の隣国



・ガーラント カイルの父 国王の甥


・ミーナ カイルの母


・ルーファウス アレスタの国王 75歳と高齢だが、魔力が豊富で才能あふれ尊敬される国王


・ジャン・リカルド

カイルの部下で友人。カイルと同い年。平凡な貴族の五男坊

明るく物怖じせず、めげない性格。カイルともため口で態度も悪いが仲がいい。




リスナール法国


・法王グリーノス

 



敵陣営 現在までにわかっている情報



・魔人グレン

銀鋼色の髪の青年。

魔人たちのリーダー的存在。頬に傷がある。


挿絵(By みてみん)

「33・ゆっくりと」より



・魔人ツヴァイ 

飄々とした緑色の瞳の青年。赤銅色のくせっ毛。

フォウルと共にいる姿を目撃されている。

式神使い。


挿絵(By みてみん)

「紫煙」より



・魔人アイシャ 現在までにわかっている情報。

葡萄色のツインテールの少女。幻術使い。


・魔人ジオ

メガネをかけた深緑の髪の青年。

貴族のような立ち居振る舞いで、言葉遣いも丁寧。

植物使い。




竜人について


世界には常に竜人が四名おり、この人数は決して変動しない。

一人が死ねば、再び世界のどこかで卵が生まれ、四人に戻るが、四人以上に増えることはない。


竜人は本能によって、決して自分の上に人をおかず、誰にも忠誠を誓わない。

それゆえ世界共通の条約によって「いかなる個人、国家も、竜人の所有権を主張してはならない」とされている。

しかし竜人たちは基本的に人々を守護してくれるので、実際にはどこの国家も彼らの居住国になろうと画策している。


年齢は200歳を超えるのが普通であり、魔力量によって変動する。最長では千年近くを生きたという伝説もある。


外見的特長としては、例外なく美しく個性的であり、人々を魅了する姿をしている。

髪も目の色もさまざまであるが、大きな特徴として、髪にも目にも金属を思わせる複雑な色の光沢があり、

気をつけてみれば人と竜人の区別をつけるのは難しくないが、竜人を眼にする機会が稀有なため、一般にはあまり知られていない。

髪の色はそのまま鱗の色といわれている。



竜人の魔力、物理能力、ともに人知を超えており、さまざまな伝説や物語が残っている。

実際には彼ら竜人の本来の力は、それらの伝説をしのぐものであり、彼らのうちの一人が本気になれば、世界を滅ぼすことも可能である。

人はその事実を知らず、ただ強大な力を持った、神のごとき生き物、としか認識していない。

竜人たち自身も、自分の力の限界を知ることはない。

そのような全力を尽くす機会が皆無だからである。

なぜそのように生涯使用しないほどの不要な力を所持しているのかは、彼ら自身も知るところではない。


属性については、竜人によって違っており、自身の属性の魔法以外は、ヒトの魔術師程度にしか使えないが、それでも強力であることに違いはない。

たとえばカイルの魔力属性は・炎 特質属性は・放出・溶解 であるので、

炎系統の魔法ではなくても、放出を主とする魔法は得意である。



ちなみに、ヒトの魔力所持者の階級は

占い師→魔法使い→魔術師→魔導師 の四段階あるが、魔導師という称号は、国家に数名しか所有が許されず、

魔術師と呼ばれる称号は、公務以上の職につく能力者となる。

ヒトの魔力所持者の90%が魔法使い以下の階級となる。









世界について



私たちの生きる地球世界とほぼ同程度の規模であり、国同士の確執や領土をめぐる戦争も頻発している。

ヒト意外にも多様な知的種族が存在しているが、

基本的にヒトとは交わらない。


魔物はこれら地上世界の人々、種族とはまったく別の生き物であり、世界の理から外れる生き物である。

決して飼いならすことはできず、基本的に意思の疎通も不可能。

魔力も所持しているが本能のままに魔法を使うのみで、通常の獣と同程度の知能しか持っていないものがほとんど。

例外として、言葉を交わすことの出来る「魔人」も存在するが、地上世界にはほとんど姿を見せない。

彼らは冷酷な種族であり、魔物を使役し、時として竜人に匹敵する力を使用することもできるとされているが、

魔人の目撃例はもう何百年も報告されておらず、もし目撃されていたとしても、そこから生還するものは皆無であり、実在さえも怪しまれている。

そもそも、彼らがどこから現れ、どこから消えていくのかはまったくの謎であり、それゆえ伝説の存在とされている。


近年の魔物の強力化、凶暴化が進んでおり、武力を持たない一般の人々を怯えさせている。






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