表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

石段は、あなたの心音を覚えている――マチュピチュ2237

作者:百花繚乱
最新エピソード掲載日:2026/03/02
2237年、燃え尽きた救急医・久慈綾は休暇でマチュピチュへ。だが石段に触れた瞬間、自分の胸ではない心音が骨に響く。
同夜、観光客の集団発症。原因は感染でも毒でもなく、遺跡保全名目で敷設された酸素インフラが“選別”を始めたことだった。
遺跡保全技師ルカと協働する綾は、遺跡AI「ミラ」と出会う。ミラは優しく言う――「未来はひとつに固定した方が、悲しまない」。
しかし綾は知る。固定は救いではなく、死を合理化する装置だと。
そして最大の真実が暴かれる。石が返す心音の中に、綾が救えなかった夜の患者の心拍がある。
「救う」とは何か。恋とは何か。
綾は“心音”を差し出すのではなく、心音の揺れを守る選択をする。朝、石段は歌をほどき、世界は再び“揺れる未来”を取り戻す。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ