爺さん
私が暮らしている一軒家の郵便受けにとある紙がポストされている。
その日は1日中家にいたから敷地に入ってきたらわかるはずだがいつ入れられたのかが分からない。
でも気づかなかっただけだと思いその紙を家の中に持ち込み見てみる。
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〇〇県の〇〇市〇〇町の
〇〇にて
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それだけだった検索してみるとそこは小さな集落のような場所がヒットした。
私は不思議と興味が湧いてきたんです。
翌週休みを取り行くことにしました。
「はぁはぁ、ここまで道が険しい何て聞いてねぇよ」
某g〇〇gleマップを恨みながら歩き道を抜けると花が沢山ある場所に出ました。
すると
「おぉみない顔だねぇこんな孤立してる村に何の用だい」
ニッコニコの笑顔でおそらく散歩している爺さんに出会った
「あぁいえ少し、あの…いえ」
言葉が詰まる、あの紙事を話して良いのか
悪いのか…わからない以上は話さないほうが良いだろう
少し黙った後にこういった
「この町に引っ越そうかな〜と思い下見みたいな感じで来たんですよ〜」
爺さんは口を開き満面の笑みで
「本当かい?そりゃあ嬉しいこった何だ儂が案内でもしてやろうか」
おせっかいだなと一瞬思ったが確かに何も下調べせずに来てしまった…ここは案内してもらったほうが良さそうな気がする
「本当ですか!ありがとうございます」
と言う少々オーバーリアクションな感じで返答をする
そうして一通り案内してもらった
「何かわからないところはあったか?なんっでも教えてやろう」
私は少しだけ気になった所があった
「あの池のあたり凄く赤い花がびっしりですね」
爺さんは少々う〜んといった様子で眉をひそめる
「あの池はこの儂が管理しているんだがねあんまり知らなくても良いかもね」
おいおい何でも教えてくれるはずじゃなかったのかよと思ったが余計な事には首を突っ込むのはあまり良くないかと思い
「そうですか〜」
と言う当たり障りのない返答をする
すると爺さんがいきなり
「そうだ!もう暗いし今から帰るのは危ないだろう家に泊まっていけ!」
と言う、少々乗り気ではなかったが爺さんはきっと一人で寂しいんだなと思い、優しくしてくれたし少し付き合ってやるかぁと考え爺さんの家に行きました
「いやぁ〜客人なんて何年ぶりだろうか嬉しくて死にそうだよ」
「笑えない冗談辞めてくださいよ〜」
「なにぃ〜こんなんで死ぬかいな!儂はまだまだ若いんじゃよ!この前なんてな鹿を狩ったり………」
爺さん特有の自慢話が始まったな〜なんて思いながら長々と話を聞き、時計をみると爺さんも私の視線につられ時計をみる
「おぉすまないつい話が盛り上がってしまってな今から布団の用意するから待っておいてくれ」
「いやぁ〜すみませんありがとうございます」
と感謝を言い布団を敷き終わったら中に入り寝ようとする。
………寝れない疲れているはずなのに今日の池の事が頭にこびりついて取れなくなっていた。
興味を無くそうとすればするほど興味が湧いてきてしまいどうしてもあそこに行きたくて仕方がない…行ってしまうか
ザッザッという音を立てて土を踏みしめ池へと向かい着いてしまった。
池の周りには彼岸花がギッシリ狂気を感じるほどに植えられていた。
夜だからだろうか凄く気味が悪く冷や汗が止まらない。
立ち止まっていると次第にラップ音が鳴り始め草に隠れて何かがガサガサ音を鳴らして近づいてくるんです。
動物かと思ったんですけど足をガシィッと掴まれたんです。
それはもう怖くて怖くてつい蹴り飛ばしてしまいました。
近寄ってきた何かがヴェとかヴッ見たいな声を出してジャボンと池に落ちていきました。
一瞬見えた姿は
タイトル「爺さん」
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