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待雪草は誰がために咲く  作者: Ncoboz
第一章 転生~幼年期
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第13話 ゴブリンイーター

卿人君視点に戻ります。

ゴブリンの天敵とはいったい・・・・・・!?

 九江卿人おれ雪華せっかと鎧・・・・・・失礼、メイリさんは街道を外れて森の中を進んでいる。

 ゴブリンの襲撃があった位置からおおよそ北に進んでいる感じだ。

 

 親父から頼まれたのはふたつ。

 

 ひとつはこの街道のゴブリン討伐及び調査。増えすぎる事はちょくちょくあるらしいのだけど、親父曰く不自然なのだそう。冒険者ギルドから相談を受けて向かう予定だったらしい。

 もう親父は冒険者じゃないのだけど、たまにこういう仕事が舞い込むことがある。

 親父曰く身体が鈍らなくていいとのことだけど、本当に膝が悪いのか疑問に思う。


 確かに、いくら何でもあのゴブリンの数は異常だった。群れると言っても普通は5、6匹くらいで行動するのに、軽く5倍以上はいた。おそらく何かから逃げてきたところに出くわしたんだと思う。

 これからその原因を調査に行くわけだ。


 もうひとつは冒険者メイリさんの手伝いだ。親父が言うには「あぶなっかしい」とのことで、ちょっと見てやって欲しいと。依頼を終わらせたらウチの訓練に参加するから宜しく頼むと。

 それでこのメイリさん。


 ヤバい。


 何がヤバいって全身板金鎧プレートアーマーとか身につけてるんだもの。いかにもタンクでございってごっつい外観、四角いクローズドヘルムは目の部分に細いスリットが1本入っただけのもはや箱。


 騎士団だって普段はこんな鎧身につけていない。せいぜいがチェインメイルの上に、主要部分の板金鎧だ。

 相当重いだろうし、おまけに結構な額がするから、全身フル装備で整える事が出来るのは相当な金持ちか、特権階級だけだ。騎士団でもなかなか採用されないのはここに理由がある。

 ただし防御能力は折り紙付きだから、お金に余裕のあるタンクは愛用していたりもする。特にオーク種のフル装備は見応え充分、敵への威圧効果も充分でとてもかっこいい。

 だけど小柄な16歳の女性が装着するには相当な力と体力がいる。何故こんな装備なのか謎だ。


 これも異常ではあるのだけど、本当にヤバいのは敵の倒し方だ。

 1匹ずつ相手にするんだけど・・・・・・ええと、うん、飾るのはやめよう。


 左手で相手を捕まえて右手に持った槍で刺す。


 これはいい、ただ、捕まえたままゆっくりと「差し込んで」ゆくのだ。


 当然、ゴブリンは絶命するまでもがき苦しむことになる。

 仲間の絶叫を聞いてゴブリンどもは群がるのだが、彼女は意に介さずに差し込み続ける。

 あの鎧はゴブリンの攻撃をものともしなかった。いったい何で出来てるんだろう?

 そしてゴブリンが絶命すると、ぽいと無造作に捨て、群がっている1匹をむんずとつかむと、また差し込み始めるのである。

 

 なのでメイリさんの鎧は返り血で青黒く染まってしまうのだ。

 どん引きしていた理由はその倒し方と、銀と青黒のまだらとなった不気味な姿。


『ギャァァァァァァァ』

『なっ、仲間を放せゴブー!』

『酷いゴブ! ひと思いに殺せゴブ-!』


 ああ、幻聴が聞こえる・・・・・・。

 いや、あいつら魔獣みたいなモンだし、人間種を強姦したりするから発見次第駆除推奨なんだけどさ。

 俺は最初、討伐するのにすっごい抵抗あったけどね。人型だし・・・・・・。


 ともかく、メイリさんの良く狙って確実にトドメを刺すというのは理にかなってはいるんだけど。

 危なっかしいっていうのは戦闘においてという意味だけじゃないだろうな。


 雪華と必死こいて鎧の汚れを拭き取って、少しはマシになったメイリさんと出発した。


 そういうわけで今は探索中だ。

 ゴブリンが逃げ出した原因はなんなのか?

 見つけ出して討伐なり報告なりしなければならない。日没前までがタイムリミットだけど、ゴブリン達の様子からそう遅くならずに何かしら見つかるはず。


 ゴブリン達が逃げてきたであろう方向に進む。

 

 雪華は五感を研ぎ澄ませているので無駄口を叩かない。

 もちろん俺も同様だ。

 メイリさんも無言を貫いている。

 というかこの人は今まで一言も発していない。

 出会ってからずっとだ。呼吸音に似た音は聞こえるんだけどね。


 がっちゃがっちゃ


 うん、メイリさんの鎧、かみ合わせが悪くてすげえ鳴ってる。

 いくら堅くてもあんな無茶な戦いかたしてるから歪んでるんだろうな・・・・・・。


「右ななめ前」

「っ!?」


 雪華の言葉に即座に反応して盾を構え、飛来した何かに盾を合わせ腰を落とす。

 

 ごん! と重い手応えがして飛んできた何かは地面に落ちた。


 テニスボールくらいの、種か? 種を飛ばす植物系の魔物は・・・・・・。


「ゴブリンイーター!?」

「なにそれ?」

「名前通りゴブリンを好んで捕食する植物だよ! 僕も本でしか見たことないけど!」


 種の飛んできた方向を見ると、擬態を解いて触手を伸ばすゴブリンイーターが姿を現した。

 全長3mくらいあるラフレシアのような赤い花びらの中心には、ぽっかりと空いた穴の縁に沿ってびっしりと牙が生えている。

 地面に這うように生えていて、4本の触手が伸び、その先端は筒状になっていた。そこから種を飛ばし、生物にぶつけ、潜り込ませることで栄養を吸収し繁殖する。

 もちろん被弾した生物は死に至るが、運悪く生き残ってしまった場合、生きながらに養分を吸われることになる。


 成体になるとその触手で獲物・・・・・・主にゴブリンを捕獲、花の中心部の口で捕食する。

 種は大量生産出来ないため繁殖力は低くあまり増えないが、ゴブリンを好むというだけで何でも喰うし何でも苗床にするので、発見次第殲滅対象である。

 なお、1匹のゴブリンイーターでゴブリンの集落がひとつ無くなると言われている。


「ゴブリンが逃げ出したのはこいつのせいか・・・・・・」


 ゴブリンイーターは群生しないそうなので原因はこいつで間違いないだろう。

 戦うのは初めてなので逃げて冒険者ギルドに投げてもいいが・・・・・・。


「街道に近すぎるかな」

「倒すしかないね!」

「うん、気を付けて雪華! メイリさんも!」


 メイリさんは答える代わりに槍を構えた。

 ゴブリンイーターは4本ある人の腕位の太さの触手を揺らめかせて様子を伺っている、様に見える。

 こいつ打撃が効かなさそうなんだよなぁ。


「『クイックブースト』」


 味方に速度アップの補助魔法を掛けながら対応策を練る。

 良く燃えそうだけど、森で火は使えない、雷も同様、なら冷気か。

 雪華に目を向けるとなにやらくねくねしていた。


 ん?


「新しい型?」

「ちがうよ! 卿人に魔法掛けられるとなんかむずむずするの!」

「へぇ」


 怒ってる? なんか顔が赤いけど。メイリさんは変化ないし。

 いかん、今はそれよりもゴブリンイーターだ。

 

 意識を戻すと同時、空を切り裂いて触手が襲いかかってくる!

 

 速い!

 

 先端を狙って盾ではじき返す。思ったよりも硬い感触だった。下手を打って巻き付かれると武器とか持って行かれそう。

 はじくと同時に魔法式を展開、マナを走らせる。


「『エンチャント:フリーズ』」


 俺とメイリさんの武器に冷気がまとわりつく。

 雪華にエンチャントは掛けられない。手が凍ってしまうから。


 さて、どこまで効果があるか・・・・・・。


 雪華は触手をかいくぐり、触手の中程辺りに気を纏わせた手刀を繰り出す。

 すっぱりと触手が切れ、切断面から白い体液をまき散らした。

 飛び退く雪華。


 お約束のように地面にかかった体液が触れた物を溶かす・・・・・・なんて事は無かったが、妙に甘い匂いがしていてあまり触りたくはない。

 触手は切断面からすぐに再生。何事もなかったかのようにうねうねとうごめいている。

 栄養状態がいいんだろうな、この辺ゴブリン多かったし・・・・・・。


 痛みとか無いのか連続で触手を繰り出してくる。


 迫り来る触手を何とか躱してはいるけれど、攻撃の切れ目が少なく、なかなか反撃にいけない。

 雪華は肉薄はするものの、踏み込むと本体が伸び上がって噛みついてくるのだ。


「突っ込んで殴ったらだめかな!?」

「お勧めしないっ!」

「だよねぇ」


 かみ合わせるたびにがちん! と嫌な音がしてるから、噛みつかれたら胴体が泣き別れするのが容易に想像できる。


 メイリさんには2本の触手が襲いかかっていた。

 腕や首に巻き付かれたりしているのだが、そのたび力任せに引きちぎっている。

 おかげで体液で真っ白になってえらいことに。

 アレ引きちぎれるのか・・・・・・。


「メイリさん槍使って! 槍!」


 せっかくエンチャントを乗せてるんだから使うべきだろう。

 ところがメイリさんは槍で受けたりせずにとにかく左手で触手をつかもうとしている。

 

 あの人もしかして左手で持った物じゃないと刺せないんじゃ・・・・・・。

 触手の動きはかなり速い、アレを掴むのは相当な技量が・・・・・・って掴んだ!?


「わぁ・・・・・・」


 雪華も目を丸くして驚いている。


 もう一方の触手が胴体に巻き付くが、意に介さず握った触手の先端から槍を差し込んでいく。

 何故そこに差し込む!? いや、分からんでも無いけど!


 差し込んだ先から冷気が浸食し、白く変色していく。

 

 効いてる!

 

 Gyaaaaaaaaaaaaaa!


 イーターは怒ったのか、不快な叫び声をあげると、メイリさんに巻き付いた触手が絞まり、板金鎧がバキバキと音をたて始める。


 あれまずいっ!


「メイリさんっ!」


 俺に襲いかかる触手を払いのけてメイリさんに接近。締め上げている触手に向けてメイスを振り下ろす!


 ぐにゃりとした感触でさして効いていないように思えたが、冷気が伝わり白く変色すると、力を失いほどけてぼとりと落ちた。


 メイリさんはその場にがっくりと膝をつく。


「大丈夫ですか!?」


 クローズドヘルムの中から高周波のようなフィィィィっという呼吸音が聞こえる。

 頷いているし、どうやら大丈夫のようだ。


 安堵する暇もなく雪華の方を振り返る。

 1本弾いたから、それが雪華の方に行ってるはず!


 ・・・・・・信じられない物を、見た。


 雪華が。




 触手2本をそれぞれの手で掴んでいたのだ!


「できたーっ!」


 ああ、メイリさんが掴んでるのを見て自分もやりたくなったのね・・・・・・。

 やたら嬉しそうにしてるけど、メイリさんと違って重量がないからそのまま持ち上げられるよ?


 とか思っていたら触手をぐいと引き寄せて強引に結びつけてしまった。


 すでに走り出していた俺は結び目に向けてメイスを叩き付ける!


 結び目から変色して動かなくなる触手。

 どうやら自分では切れないらしく、すべての触手が力なく垂れただけだ、後は本体!


「必殺諸手固め! 卿人褒めて!」

「こいつ倒したらな!」


 逆上したゴブリンイーターは這いずるようにこちらに寄ってくる。

 移動速度も意外と速いが・・・・・・。


 触手を封じた今、そこまで怖くもない。


「僕が前、後ろ頼む」

「いつも通りだね!」


 相対して接近、目の前でわざとメイスを空振りさせ、噛み突きを誘ってバックステップ。

 

 がちん!

 

 目の前で口がかみ合わされ、そこを狙ってメイスで一撃!

 やはり手応えが緩いが、エンチャントの効果で口が閉じられたまま凍ってゆく。


 入れ替わりに前に出た雪華が震脚、掌底をたたき込む!


 物がひしゃげるような音をさせて口部分が凹むと同時、今度は気を流し込まれた本体部分がみるみるうちに膨れあがり、ぱんぱんの風船のようになった。

 限界まで膨らみ・・・・・・ボン! と本体が破裂。

 ばらばらと破片が降り注ぎ、ゴブリンイーターは活動をを停止した。


「めんどくさかった・・・・・・」

「確かに・・・・・・ってメイリさん怪我してるんじゃないか!?」


 座り込んでいるメイリさんに駆け寄る。

 派手な音がしていた割には鎧は凹んでいない。傷が付いたぐらいか。

 あ、留め金の方が割れてるのか。


「メイリさん、魔物の気配も無いですし、傷を診ますから鎧を外して貰えますか?」


 フィィィィィィ


 いやいやするように首を振る。


「いやでも、つらそうですし、もしかしたら骨が折れてるかもしれないし、お願いします」


 フィィィィィ


 再び首を振る。


 ううん、困ったなあ、下手に動かすわけにも行かないし。

 そもそも動かせるのかも怪しいところだし。

 せめて回復だけでも掛けたいんだけど、俺も雪華も鎧の上からだと回復出来ないんだよね。


「わかった」


 黙っていた雪華が突然そう言うと、メイリさんの前にしゃがみ込む。


「おねーさん、鎧外して欲しいんだよね?」


 フィィィィィ!


 こくこくと頷いている。


「あ! そっちだったのか」

「うん、それとおねーさんちゃんと喋ってるよ? 聞こえないだけで」

「そうなの?」

「このヘルメットが邪魔してるんだと思うんだ・・・・・・おねーさん、外すね?」


 メイリさんはしばし考えてから、諦めたように頷いた。


 どちらにしろ金具が歪んでいるので、脱がせるにはすべて外す必要がある。

 四角いメットなんてどうやって外すんだろうと思ったら、普通に脱げた。

 

 メットの下から現れたのは桃色の髪をした、やはり桃色のぱっちりした眼のかわいらしいひとだった。

 

 ・・・・・・。


「意外、かな?」


 声ちっさ! 

 成る程、声が小さくてフィィィィって反響音のほうにかき消されてたのか。


「まぁ、そうですね。戦い方からはとても・・・・・・じゃなくて怪我の方は?」

「胸が、苦しい、かな」


 留め金をこじ開けて、鎧を脱がす。

 下にクロース・アーマーを付けているのでそれも脱がすと、薄いインナー姿に。出血はないようだ。

 重い鎧を着けているから、筋肉質かと思ったが、妙に細い。どうやって動かしてるのかわからん。


「雪華、後頼む」

「うん」


 ぺたぺたと触診していく雪華。そのたびに回生気功で治療していく。


「ふぁぁ、雪華ちゃんすごいね・・・・・・」


 メイリさんは慣れない回生気功の感覚に驚いてるみたいだ。

 

 俺はその間に鎧の検分。

 何の金属で出来ているのかちょっと解らない。何かの合金なんだろうけど、こんな金属あったかなあ?

 とにかく重い。そして堅い。

 凄い板金技術だとか思っていたらワンガス工房製の印が入っていた。

 年代が古いからおっさんの若い頃の作品かな。

 そりゃいい物だわ。

 見たことのないデザインなのはオーダーメイドだからだろう。

 ・・・・・・もしかしてメイリさん凄い金持ちなんじゃないか?


 雪華の方も治療が終わったらしい、メイリさんに身体の動きを確認させていた。


「内蔵は傷ついてないみたいだし、うん、これで大丈夫」

「雪華ちゃん、ありがとう」

「どういたしまして! おねーさん瞬牙流でしょ? 気の流れがとっても強かった」


 この鎧を着て動けていた理由が判明した。

 気の運用で身体能力を強化していたんだ。

 

 瞬牙流は格闘技だけど、身体強化を目的に習う人も珍しくない。

 魔法の使えない騎士、傭兵、衛兵、冒険者はもちろんだけど、非力だったり、素手での戦闘が苦手だったりする人たちだ。

 

 メイリさんは前者だろう。筋肉を気で補う使い方だ。この鎧を着るために身体強化を行っている。


「ボク、人見知りで・・・・・・その鎧は母の形見なんだ。それを着てると万能感が凄くて」


 その万能感故まともに戦い方を習わなかったと。そういうことらしい。

 妙なクローズドヘルムと内向的な性格のせいでコミュニケーションが上手くとれず、それでも難儀してランクを上げ、初めての討伐前に親父に出会ったと。クロースアーマーを着込みながら話してくれた。


「僕達は平気なんですね?」

「うん、子供は好きなんだ」


 ぽやっとした、柔らかい笑い方をする。

 とてもあの残忍なやり方でゴブリンを屠った人間と同一人物とは思えない。

 一瞬、見とれてしまった。


 突然、のしっと雪華が背中にのしかかってきた。

 耳元でぽそぽそとささやかれる。ちょっとくすぐったい。


「なぁーにぃ、卿人、こうゆう女性ひとが好みなの?」

「僕の好みは雪華だよ」

「ゆるす! んっふー! 大好き!」


 すりすりとほおずりしてくる。すべすべしてとても気持ちがいい。


 このままいちゃついていたい所だがそうもいかない。

 森の中である。


 雪華を背中に乗せたまま、鎧をまとめてっと。

 コレで背負えるかな?


「メイリさん、報告に帰りましょう・・・・・・何ですか?」


 不思議そうな目でメイリさんはこちらを見ていた。


「君たちもう結婚しちゃえば?」


 背中の感触を確かめた。革鎧越しだが俺には解る。

 

「雪華のおっぱいがおっきくなったらします」

「ふとどきもの-!」

「ぐえええええええ!」

「雪華ちゃん! その姿勢で後ろに体重掛けて首締めるのはヤバいかな!」


 思わメイリさんが大声を上げるアクシデントもありつつ、俺たちは帰路についた。


前回、友人がメイリさんを女騎士と思ったと言われてどきっとしました。

ぜんぜんそんな感じはさせてなかったと思うのですが・・・・・・。


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