表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
やはり俺は異世界最強  作者: ゆうき
4/6

街へと…

「よし!行くか」



「うん」



フューリが奴隷になって、1年と2ヶ月がたった。

今日、俺たちはとうとう森を出る。

なぜもっと早く出なかったというと、この大陸が戦争中だからだ今は王都で1年半前に召喚された勇者達が、戦争に出て人族の危機を救い相手の大陸も多大な被害が出たため戦争は一時、休戦になったそうだ。


俺は戦争中でも構わないと言ったのだが、フューリが、



「冬馬ほどの実力を持った人がいれば、すぐに王都の騎士隊に入れられてしまうわ。騎士隊に入ってしまったら、絶対に戦わなくてはいけなくなってしまうし……」




「それは………嫌だな……」



俺は戦争なんかに、興味はない。

今はただ純粋にこの世界を楽しみたいのだ。

まぁ、金を稼ぐために戦うのは全然いいんだがな 笑



この1年間で俺はいろんな事をフューリに教えてもらった。


この世界の事や、戦闘技術、魔法、スキル、他にもいろいろだ。


かわりに俺は、自分が元いた世界の事をいろいろと教えてやった。

あと、俺は殺し合いの戦いには全くなれていなかったので元上位魔族のフューリに武器の扱い方や魔法の使い方の指導を受けた。


吸収スキルのおかげか、ほんの1ヶ月で俺は武器も魔法も一人前になった。

俺が全属性の魔法が使える事にフューリはとても驚いていたが、俺のステータスを見せてやったらもっと驚いていた。

とくに、魔力が不明なんて初めて見た と、言っていた。



ちなみに今の俺のステータスはこんな感じだ




名前 冬馬 結城 LV 376

性別 男

年齢 17

種族 人族


体力 72000/72000

魔力 測定不能

筋力 46500

防御 52400

素早さ A

運 1500


スキル

物質操作

限界なし

スキル強奪

吸収

転移魔法 LV 65

全属性魔法 LV 54

空間魔法 LV 78

鑑定

合成

身体能力強化 LV 61

偽装

隠密

威圧

剣術 LV54

感知

料理 LV40




称号

転移者

大魔導士

武神

剣の達人

王の威圧

料理人

鑑定士





今はフューリに言われて偽装スキルをかけているため、レベルとかも32とかにしているが本来のレベル376は相手が魔王でも勝てるぐらいのレベルだそうだ。


なぜスキルが増えているのかだって?

それは、フューリが奴隷になって4ヶ月ぐらいがたった頃どこからか、迷い込んできたのか、盗賊の集団がやってきた。


俺たちを見つけるなり、食物をよこせだとか武器を置いていけとかいきなり言われるし、しまいには、フューリも置いていけとか言われたがそんな気は、ちっともないので全員痛い目にあってもらった、50人位のなかなか大きい盗賊だったみたいで、金や武器などを結構持っていたから全て貰っておいた



ちなみにこの世界のお金の単位は


銅貨 地球での100円と同じ価値

銀貨 銅貨10枚分

金貨 銀貨10枚分

白銀貨 金貨100枚分

白金貨 白銀貨10枚分



で、盗賊が持っていたのは

白銀貨3枚に金貨42枚、そして銀貨8枚だ

これなら、街に行っても全く問題はないだろう。


さて、過去の話はこのくらいにしておこうか



「それじゃあフューリ、転移するぞ」



「わかった」



俺はフューリの肩に触れて、森の外へと転移した。

前に何回か森の外には出ていたので転移することができたのだ。


「フューリ、この森の近くに大き目の街はあるのか?」




「えーと、確かここから東に20キロほどいったところに デマイド という街があるはず。」




「分かった、それじゃあ行くか」




そう言って、俺たちは、デマイドを目指して歩き始めた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ