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やはり俺は異世界最強  作者: ゆうき
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冬馬結城の最強スキル

異世界 主人公最強 レベル 奴隷

神 幼馴染み クラスメイト

「ここは……どこだ?」

俺は冬馬結城、高校2年で帰宅部だ。

だけど、去年まで武術を習っていた。



まぁそんなことはいい。

確か俺は……………そうだ。学校の屋上にいたら急に足元に、魔法陣みたいなのが現れて…


「つか、ここどこだよ!マジで!」

周りを見渡すと、ただ白い壁があるだけだ、すると、不意に後ろから声をかけられた。


「ここは、儂が一時的に、作り出した空間じゃよ!冬馬」

「誰だおまえ?」

俺に声を掛けてきたのは、白い髭をはやした

じいさんだった。

「儂か? 儂は創造神じゃ! こう見えて立派な神じゃ!」

「ふぅーん、確かに人間では……ないな」

「で、なんなんだ?俺はこれから異世界にでも飛ばされるのか?」


「ほう!なかなか、鋭いの。 そうじゃよこれからお主は、イグノールという世界に転移される。

イグノールは、ゲームのような世界じゃ、魔法なんかも、向こうにいけば、使えるようになる。」


「そりゃ、楽しみだな! で、勝手にイグノールとやらに、行かせるんだから、チート能力みたいなのでも、あげるから、イグノールを救え!とでも、言うのか?」


「ほっほっほ! 本当にお主は鋭いのう!

そうじゃよ。その通りじゃ。」


そう言って神は、俺に向かって何かを呟いた


「ほぉー、お主はなかなか身体能力が優れているのう。 と、言うかユニークスキルスロットが10個もあるのう。お主本当は、人間ではないのかのぅ?」


「俺は一応、人間をやっているつもりだが」


「それにしても、ユニークスキルスロット10個は、ありえんのぅ…

まぁよい。

これからお主には、チート級のスキルを選んでもらう。儂が特別に考えたスキルじゃ!

イグノールでは、勇者とか他の転移者とかしか、持っとらんよ。」


「そりゃありがとよ!」


「では、選ぶが良い!」


神は、手を広げると俺の前に古い本が現れた

俺はその本を5時間ほどかけて、読んだ。

すると、真ん中あたりのユニークスキル

空間魔法

と書かれたページとページの間に小さな紙が貼られているのに気ずいた。

俺はその紙を剥がして裏を見てみると、

最強スキルセット

と、文字が書かれていた。


「なんだこのセンスのかけらもない、名前は…」



そう言いつつも、俺は好奇心にかられて、そのスキルを習得した。

俺の頭の中でスキルを獲得しましたという文字が7回繰り返された。



その後俺は、神がすすめてきた

全属性魔法習得可能

空間魔法

と、最後に自分で選んだ

鑑定


という、3つのスキルを選んだ。


「残りのスキルは、何にしたんじゃ?」


「えーと、最強スキルセットだ」


「はて?そんなスキルセットなど、あったかのぅ?」


「まぁ、いいんじゃねーか?もう、習得しちまったし。」


「そうじゃの。では、これは儂からのプレゼントじゃ。」


そう言って神は、どこから取り出したのか分からないが、俺にいくつか宝石が付いたとても高そうな、腕輪をくれた。


「ほっほっほ!この腕輪は、お主の運を、めちゃくちゃ上げてくれる、ありがたいものなんじゃよ!」


「まぁ、ここはありがたく貰っておくよ。」


すると、足元にまた魔法陣みたいなのが、浮かび上がってきた。


「そろそろ時間か、また遊びにくるよ!」


「ほっほっほ!それは、お主が死んだらな」


「ははっ!それなら、しばしの別れだな」


「そうじゃな! と、言い忘れておったがお主の、友人や幼馴染みも、何人か召喚されておったぞ」


「え?マジか…」


「うむ。かなり前に来ておったぞ、お主が魔導書を読んでおる間には、他の神とスキルを決めて、先に召喚されておる」


「向こうには、全員同じ場所に召喚されるのか?」


「多分そうじゃよ。」


「はぁーー」


ついため息が出てしまった。

俺の友人や、幼馴染みは一癖も、二癖もある変態?ばっかりだ。

まぁ、この話はおいおい説明していこう。


「ほっほっほ、とにかく向こうに行ってすぐ死なんようにな。」


「ああ。それじゃ。またな」


「うむ。」


その言葉を最後に俺の身体は、白い光に包まれた。


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