Episode:1 準備
修正:修正したのが間違いでした、あれ?でも今修正の修正がはいったから修正してるのは間違いな気が。でも修正しなくてはいけないし。
フツーの修正:一部語句の使い方などに間違いがあったため
ハガネはトラックにぶつかった時以来二度目に目を覚ました。
周囲は森で囲まれている。(ここら辺はテンプレである。)
森の地面には下草が生えていることから植物の生態は地球に近いのだろうか。
地面に差し込む光が葉を透かし、緑色を帯びていることからはクロロフィルを含む葉緑体を植物は持っているのだろうか。
そしてなぜ作者はこんなことを書いているのだろうか。
転生した人間が異世界と認識するとき、太陽や月が二つ、地球に存在しない生物に遭遇、異世界人の魔法の使用を見る、ステータスを見るなど数多の方法がある。
が、コメントに証明されるというのはなかなかない方法で、味気ないと彼は思った。
ハガネの視界の左上には彼の邪魔をしないくらいの大きさで文字が書かれていた。
曰く、
『解、ここは異世界だと推測。現在地点での重力加速度は9.4m/s^2なので地球とは別の惑星に存在する可能性が高いです。また、地球の存在した世界(これを地球世界とする)には存在しなかった未知物質が観測されており、これらの理由及び、天文学的観測で現在地点は別世界に存在することが推測されます。』
「なんだよそれ、つーかお前誰だ!」
『解、私は"さぽーときゃら"なる存在。』
「サポートキャラがコメントって実体はどころか、一次元じゃねぇか!」
自分にしか見えないコメントにツッコんでいる姿は一次元の存在よりよっぽど痛い存在であることに、彼は気づかない。
ハガネはサポートキャラでは呼びにくいので、名前をつけることにした。
「お前の名前なんかおもいついたのある?」
サポートキャラに丸投げで。
『解、ではTw○tterで。』
「・・・いやそれはダメだろう」
『問、なぜでしょう?「それは著作権的な問題が・・・」ではL○NEにしましょう。』
「変わってねぇっ!わかった俺が決めてやる。じゃあ、・・・
『・・・』
・・・
、ミーアで。」
『了承、いいでしょう。』
コメント改めてミーアになりました。
『欲、ステータスを開いてほしい』
「ステータスっていうことはスキル制の世界か。ステータス・オープン!あれっ、ダメか、じゃあコマンド!スクリーン!開け!スキル!」
やはり痛い人である。
『困惑、ステータスの開き方は人差し指と中指を合わせ自分から見て縦に降る、ですよ?』
「先に言えよ!」
『問、ハガネ様は横文字が異世界で通じると思っていたのですか?』
ハガネは頭をボリボリ掻いて質問に答えず、ステータスを開いた。
Name:non (Tentative Name:Hagane Nishio)
Age 17 (In the Earth time)
Skill ...
「なんで、英語なんだよ!」
『解、地球において最も標準語に近かったので。』
英語表記のステータスが日本語になった。
名前 なし (仮称 ハガネ ニシオ)
年齢 17 (地球時間において)
スキル 【制限解除】 【疑身疑魂】 【補助機構】
【制限解除】:
全ての能力を制限を無くして行使する能力
【疑身疑魂】:
魂にも体にも意識が宿らなくなり、それらが破壊されても意識が残るようになる。
【補助機構】:
とてもすごい情報収集能力と演算能力を持ったすごいサポートキャラがきみをアシストしてくれるぞ!
「・・・なんていうか。完全に中二病だな。(一つ違うの混ざってたけどな。)」
『解、今更ですね。
提案、制限解除の能力は先に解除するものを決めておいた方がいいので解除すると良さそうな能力をリストアップしておきました。』
――小一時間後――
能力変更
【鍛治】:
必要な器具を用いて材料を加工したい形に変形できる。
↓
必要な器具が必要という制限を解除。
【変形】:
材料を加工したい形に変形できる。
【武器改造】:
必要な器具を用いて武器を改造できる。
↓
武器を改造するという制限を削除。
【能力改造】:
能力を改造できる。
+
【本質改竄】:
物質の本質、情報を改竄できる。
例えば、
赤いリンゴを青くできる。
ある範囲内の気温を10000K(ケルビン)にできる。
【錬金術】:
必要な器具を用いて材料を魔力を消費して変質させられる。
↓
材料が必要という制限、魔力を消費するという制限を解除。
【創造術】:
欲しい物質を作り出せる。
能力改良
【制限解除】:
全ての能力を制限を無くして行使できる
↓
能力限定であるという制限を解除
全ての制限を無くして行使できる。
魔法全般:
魔力を消費して魔法などを発動できる。
↓
魔力を消費(ry
魔法などを発動できる。
etc...
ステータスを改竄しただけなので、疲れたとしても首か精神だけだが、ハガネは大きくのびをした。
「我ながらこれは酷いと思う。能力改造とか既に制限解除越えてるだろ。」
『賛同、しかし、これらの能力を作ったのは制限解除なのでよいのでは?』
「まあ、いいだろ。ここがどれだけ危険かわからんし。」
と言いつつ、ハガネは縛りをつくることを考えていた。
主人公の能力は本当にチートですね。
特に本質改竄はヤバイと思います。次小説書くときはこれが主人公の能力になるかもしれません。
鋼君がハガネ君になっているのは、異世界では鋼を使った装備が出て来た時わかりずら区ならないようにするためと、人物名は全てカタカナにする予定だったからです。
コメントがヒロインってありですかね?
そしてまだ、キャラクターが三人?しかいないという。
今話で書いた改造された能力は一部だけです。今後増える可能性がありますが、リスト化する気はありません。
ちなみにKは絶対温度のことで理想気体の体積が0になる絶対零度を0としています。
0K=−273.15℃くらいです。
なぜケルビンで書いたかって?
ドヤ顔したいからです。作者及びハガネ君が。
武器改造のこと?
作者及びハガネ君が中二病だからです。