96話 夢幻ダンジョン最佳境
「エルマそこだ!!」
「了解なのれす!!」
99階層の夢幻ダンジョン難易度は鬼レベルだ。
「アテナもだ! できるか?」
「合点承知の助!!」
「どこで覚えた!?」
「ネットです」
アテナの聖剣が光るそしてソードスキルが発動する。
破壊光剣で敵を粉砕する。
「わたくしも上げていきます」
ミヒルが風の刃の魔法で敵を粉砕する。
花火と不知火がともにデュアル妖術を放つ。
狐火をダブルで放つ。
敵のオメガトロールが滅茶苦茶に燃え盛る。
「グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
オメガトロールはBランクのモンスターだが耐久力が異常に高いけど攻撃方法がこん棒で殴ってくるだけだから余裕だ。
オメガというだけでかなりの上位種だと言うことがわかる。
でもそれだけだ。特に強くない。
がハンニバルチェインスネークが徐に強かった。
ハンニバルスマイルという超強力なスキルで金縛りにあってしまった。
俺は動けないでいた。
でも不知火と花火が俺を守ってくれた。
「大丈夫ですか主様」
「天重郎しっかりして」
「大丈夫だ動けないだけだ」
「それは大丈夫だとは言わない」
「いやそろそろ動ける」
俺はようやく動けるようになった。
30秒ほど動きを封じるスキル。
無茶苦茶ヤバイけど何とかなった。
魔法抵抗力が高かったから何とかなった。
もし低かったらもっと動きを阻害されていた。
「天重郎大丈夫かにゃ?」
「ニャルルは凄いなかなり強くなったよな」
「はいですにゃぁ、もっと修業を積みたいにゃぁ」
ニャルルもかなり強くなった。でもまだまだだ。
そして100階層の扉を開く。
ハンニバルチェインスネークはミヒルが止めをさした。
ドロップ品が衝撃の笑顔というスキルスクロールだった。
相手を高確率で金縛りにするというハンニバルスマイルを人間用のスキルにした結果かなと感じた。
100階層の敵は今まで見たことのないSランクのモンスターが出現した。
◇
殲滅の波動が広がる……
強力な破壊光線を受け流す。
ベヒーモスハルマゲドンが出現した。
ただのベヒーモスならいざ知れず……ハルマゲドンとは。
アテナが聖剣を光らせる。
「プラチナソードアタック!!!!!」
ベヒーモスハルマゲドンの咆哮が響きわたる。
アテナが単騎で押しているがベヒーモスの様子がおかしい。
「アテナ!! 下がれ!!」
アテナを下がらせるそしてベヒーモスは力を開放する。
反射ダメージをアテナが受けてしまった。
「ぐわあああああ!!!」
「アテナ大丈夫か!?」
「大丈夫だ問題ない」
「いやいやいや無茶苦茶ボロボロだぞほれ回復魔法」
「天重郎すまん」
「いやいいぞこのくらい」
ベヒーモスハルマゲドンはなかなかに強いらしい。
でも俺は現在ショタ化している。
ミヒルを連れてきて正解のようだ。
大魔法を放つ準備はできている。
「オメガ・サウザンドハリケーン!!!」
「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」
一撃とはいけずみんなでかかったらなんとか倒せた。
【夢幻ダンジョン100階層制覇完了。特別報酬として以下から選んでください】
特別報酬だと!? これは期待できる。
1.天城の神界空間への鍵を入手
2.アルティメットスキル【轟力】、【天魔】、【雷神】を獲得。
3.不老の薬を入手
これは……悩むな。
不老の薬も欲しいがアルティメットスキルも3つも獲得できるからお得だ。
でも天城の神界空間への鍵のほうが面白そうだ。
俺は悩んだが天城の神界空間への鍵を入手を選んだ。
そして俺の手元には大きい神託のある鍵が現れた。
早速使おうとすると真っ白い天城への神殿のような場所に通された。
そこには美しい女神様のような女性がいた。
「お主が天重郎だな」
「もしかして女神様……?」
「そうである私こそが天界の女神リオーデットだ崇めよ」
なんか偉そうな女神様だな~と天重郎は感じていた。




