89話 エルマはやっぱりレモンソーダが好き
エルマは昼間から飲んだくれていた。
オレンジソーダは少しだけ飽きていた。
「うーいひっく、オレンジソーダは甘すぎるのです」
「エルマちゃんオレンジソーダも美味しいよ」
「うーい花火そうだがオレンジソーダは少しだけ……いやまてよオレンジソーダとレモンソーダを混ぜたら最高かもしれないでしゅ」
混ぜたら旨いことを知っていたのか。
みんなの冷蔵庫からオレンジジュースを取り出す。
「そうなのれす。オレンジソーダは薄いのです。オレンジジュースが最高なのれす」
「エルマちゃんはオレンジジュースが美味しいと……」
「私も一緒に飲んでいいですか」
不知火が来てしまった。
「不知火ちゃんありがとう飲もう」
「童は酒を割るぞ」
「あらイケナイ娘」
そんなこともあり、酒を飲み始めた不知火は花火を連れまわす。
「この焼酎で割るとなんともうたたかな気持ちになれますよぞ……なーんて」
「酒でしゅか? 少し分けてもらっても」
エルマも酒を所望している。
そして飲みまくるエルマ。
「レモンソーダと麦焼酎を割ると最高なのれしゅ」
そのままどんちゃん騒ぎで飲みまくる日々。
天重郎は今アテナとミヒルとリマとライカとムウで夢幻ダンジョンに挑戦している。
花火はフラフラになるまで飲んでいる。
つまみはキャラメルコーンとうまい棒とチョコレートだ。
するとミリアも来た。
「飲ませて欲しいのにゃ」
「いらっしゃーいにゃミリアちゃん」
するすると飲みまくるミリア。
「だって無能だもん私!!」
「どうしたにゃどうしたにゃ絡み酒かにゃ」
「なんで猫語が移るにゃ」
花火が調子に乗る。
「猫語がいやなら酒でも飲みにゃさい」
「飲んでるにゃもう!!」
あれっどうしたんだろみんなで集まって?
「どうしたんだみんな?」
「飲んでるにゃぁ天重郎」
「飲んでます天重郎」
「お前ら……まあいいか俺も飲むか」
そうして一緒に飲みまくる俺も。
エルマは相変わらずレモンソーダを飲んでいた。
レモンソーダは最高なのれす。
そうして戒めるようにレモンソーダを飲みまくる。
レモンソーダの女王に私はなる!!




