87話 エルマは最高にレモンソーダしたい
エルマはレモンソーダを浴びるように飲んでいたようだ。
「うーいひっく、レモンソーダでしゅ……」
「もう飽きたでしゅ……」
エルマのレモンソーダが飽きるなどどういうことだろうか?
エルマの体調が悪いようだ。
エルマは体調が悪いので寝込むことにした。
「ひっく、眠いのです」
「どうしたんだエルマ?」
「レモンソーダの飲み過ぎで眠いのです」
「そうか」
エルマがレモンソーダを飲み過ぎて体調を崩したようだ。
そして熱が出た。
「苦しいのです天重郎」
「エルマしっかりしろ!」
「エルマさん……」
花火が涙ぐんで悲しむ。
「うーうー痛いのです」
「リマ! お前の回復液でなんとかならんのか?」
「やってみます!」
すると少しはよくなる。
だがリマの鑑定スキルによるとレモンソーダの飲み過ぎは遠からず少なからずらしい。
レモンソーダを飲むと魔力が貯まる体質だとか。
俺でもわからないことをリマは鑑定する。
「そうかじゃあレモンソーダのおかげで今まで頑張ってたのか」
「もうレモンソーダ飲めないのれしゅか?」
「元気になったら飲んでいいぞ」
「はいなのれしゅ!」
そして献身的な看病でなんとか治った。
「レモンソーダなのれしゅ」
「うんうんーーーー!! びんびんでしゅううううう!!!」
エルマが夢幻ダンジョンに来ている。
天重郎こと俺と一緒にだ。
「ういっ! レモンソーダは燃料でしゅ!!」
マジックアローが集中する。
エルマがゴーラマージに八つ当たりする。
ゴーラマージは醜い姿の魔導士だ。
エルマのマナが最大に高まっている。
「レモンソーダ!!!!!」
「グアアアアアアアアア!?」
「余裕なのれしゅ」
エルマがマナの高まりを展望している。
「この程度大丈夫なのれしゅ」
エルマのご褒美はレモンソーダだ。
「レモンソーダぐびぐび……最高なのれす」
エルマは魔力貯めのスキルを得た。
魔力を貯めて好きな時に使えるスキルだ。
エルマの熱の原因は魔力狂いだった。
魔力狂いは魔力を蓄えすぎて狂いまくる症状だった。
エルマはレモンソーダを飲めば飲むほど魔力を貯めることができるようになった。
最高の弓術で倒す敵を。
エルマの魔法矢は最大にして最高の一打だ。
ゴーラマージが複数出ても余裕で倒せる。
殲滅の狼煙を見せる。安定の攻撃なんて無い。
怒涛の魔法矢は灼熱の一撃だ。
灼熱と言えば灼熱の魔矢が放たれた。
「エルマいつの間にあんな最高の一撃を」
「こうです!!!」
エルマの魔法矢があまりにも強い。
灼熱の一撃が途轍もない。エルマの様相があまりにも武者だ。
現実の最上の力をぶつけたいようだ。
エルマの実力がどんどん上がっていく。
俺も鼻が高い。エルマの力が上がっている。
エルマはレモンソーダを最高に飲んでいる。




