86話 ライカとムウは頑張りたい
ライカは人間形態でムウと悪だくみをしていた。
「ムウちゃん天重郎を私に注目させたいのだ!」
「天重郎自分にしか興味ない」
「それだけじゃないよ! 天重郎は私を好みだと思う」
「ならいいじゃない」
何やらライカがごにょごにょムウと話している。
何を話しているんだろう?
とまあ無茶ブリな本物の戦闘力の鬼になっているライカがいる。
ライカの腕力に足の力が踏ん張りすぎてヤバイ。
跳躍力も凄まじい。5メートルぐらい跳んでる。
なんだよライカさん最強じゃねえか。
ムウの迫力ある水蓮撃とかもヤバイ見栄えが凄い。
水の跳躍が見て取れる。
粘弾で敵を絡めとるし酸弾で敵を溶かすのも凶悪だ。
「もうちょっと頑張りたい」
「おお頑張るかムウ」
「ムウは敵を倒す機械」
なんだが将来が不安になる発言だ。ムウの独り言が消えない。
「なんだろうむかちゅく」
「むかちゅくからモンスター倒す」
「むかちゅくむかちゅく」
ああでもむかちゅくが可愛い件について。
ムウの可愛さが見て取れる。
「むかちゅくからモンスターをぶっ殺す」
「ムウぶっ殺すとかいう言葉は使ってはいけません」
「なんで? ぶっ殺すじゃんモンスター」
「乱暴な言葉はダメでしゅよ」
エルマが珍しく意見する。
まあその通りだよな。
「ガオー!! 乱暴な時は時にはいいことだ!!」
「その通りだむう。殺すが駄目ならぶっ倒すなら?」
「OKだ」
というわけで使命を見つけたうちの娘ムウにかんしては息子の可能性もありだがモンスター探す。
ギガランターンとかいうランタンみたいなモンスターが現れた。
ムウが粘弾を放つ。ギガランターンはそれをまさかの跳ね返した。
「むっやるな、じゃあ……」
ムウは水弾を放つ。今度は跳ね返されない。
だが耐久力があるようだ。
ギガランターンは熱系統のモンスターだから水攻撃が効くようだ。
耐久力が高いなら何度も水攻撃すればいいじゃないか。
ムウが何度も水弾を放つ。何度も何度も放つ。するとようやくギガランターンは倒れた。黒い粒子となって消失した。
ムウは最高に上手く丁重だ。
ライカはムウと共にどこまでいくのか。




