83話 ムウは過酷な練習がしたいお年頃
ムウが目をバチバチに燃やしている。
「頑張ったらご褒美頂戴!!」
「どうしたムウ……」
どうやら熱血スポコン野球アニメ巨人の星を俺と一緒に見ていた影響か。
凄く熱血なことがしたいらしい。
「夢幻ダンジョンで希少種狩る」
「希少種を狩れば強くなれるから?」
「それもあるけど何かありそう!!」
夢幻ダンジョンもいいが渋谷ダンジョンとか秋葉原ダンジョンにも行ってみたい。
夢幻ダンジョンは79階層までクリアしているし、秋葉原ダンジョンに行こう。
ライカも連れていく。
「がおーーー!! ご主人行こう行こう!!」
デカい従魔なので目立つ。乗り物代わりに連れてきちゃったかも。なお電車移動の模様。
エルマとリマとムウとライカこれだけだ今回のメンバーは。
秋葉原ダンジョンは魔境だ。どんなモンスターが出るかわからない。
秋葉原ダンジョンの56階層を行く。
進んで60階層。
フワラージとかいう風船のようなお化けのようなモンスターと対峙した。
こいつら近づくと怒った顔というか般若みたいになるそして爆発してくる。
やべえ相手にしないほうが無難だ。
だがドロップ品が旨そう。
鬼風船とかいう謎のアイテムだ。
何かに使えそうだ。
鑑定しても鬼風船としか出ないから何かに使える可能性がある。
そしてその何かはすぐにわかった。
風船を膨らませると鬼みたいなフワラージになってモンスターが怖がって逃げる。
まさかのアイテムだ。
強敵に使えるかわからないがなかなかに有用なアイテムかも知れない。
ついにというかトロールが現れた。
巨人のような化け物。
トロールはエルマの魔法矢が懐に入り込む。
トロールが苦しみだす。
「血を一滴一滴浴びせてあげましゅです」
「ゴオオオオオオ!?」
その後トロールを見たものはいなかった。という冗談はよして倒してしまうエルマだった。
秋葉原ダンジョンの探索を終えて、ダンジョンマートで新作のアダマンタイトシャツを買う。
アダマンタイトスカートを買ってあげるみんなに。
「ライカにもアダマンタイトの服を買ってくれるのかガオー」
ライカにも従魔用の服を買ってあげた。すると機嫌が良い。
するとライカに異変が!?
ライカの体が光る。そして女の子になっちゃった。
どういうことだ!?
「ガオー! 天重郎やったのだ! 人型になれたのだーーー!!」
なんだかすごいことになっているな。




