62話 3人で特訓にゃ
今日はニャルルが元気がない。どうしたんだろ?
それでも天重郎はあまり気にしてなかった。
普通にご飯を作り上げ、昼寝してて、ダンジョンに出かけていた。
その間にニャルルが行動を起こしたことを書いておこう。
ニャルルは悩んでいた。
「うにゃにゃ~うちは役にたってないにゃあ~」
明日の天気は晴れだにゃあ そんなことはいいのだにゃあ。
ニャルルは愁いていた。自分の不甲斐なさに駄文を貪りたくなった。天重郎と同じで詩を書いてみるとニャルルは考えた。ニャルルは可哀想なほど詩を書いた。
ニャルルの詩
待ちそびれた。待っていた。後悔なき商人は彼を待ち望んだ。
雄弁亡き男爵は商人に言った。
彼は僕のものだと
そんな彼女である商人は男爵に 取られまいと彼を待ち望んだ。
◆
ここまで書けたけどあとがわからないにゃ。不思議だにゃ、なんでかわからないかにゃ。
ニャルルは自分の不甲斐なさに許しを得たいのですか、と猫猫神に色んな神に願いたいにゃぁ。ニャルルは自分を見つめ直す旅に出ようと思っていた。
だが、それでも自分は商人だにゃ、だめなのだにゃ、それはだめだと思うのだにゃ。ニャルルは通常よりも自分は最弱の商人だにゃと自負していた。
実際に弱いのはニャルルだけだと思っている。
ニャルルは自分の力を上げたかった。
魔力を持たないので自分の力で魔力を上げたかった。攻撃はどうなるのか? それはどう思うのか? 自分は強くなりたい。
ニャルルは明日を夢見て頑張る。
◆
ニャルルは今日もお仕事するにゃんとポーションを仕入れに行っている。
他にも問屋からアイテムを仕入れている。
不思議とアイテムを手に入れるのには苦労はしない。
だが、殆ど同じなのだ稼ぎがないのだにゃぁ。 今日はお客さんとか来ないのかにゃあ。
暇なのにゃあ。
どうしてこんなに暇なのかにゃあ。つまんないにゃあ。面白いことないのかにゃあ。とニャルルは憂いていた。
そんなとある日マシロが遊びに来ていた。
「にゃるるいる?」
「どうしたのかにゃ」
「ちょっと野暮用」
「それで何の用だにゃあ?」
「実は相談があって あんた自分を修行したいんだって」
「どうして知っているのかにゃ」
「そんなの目を見ればわかる」
「にゃにゃあ〜まひろに隠し事はできないにゃ それで何がしたいのかにや」
「もちろん 特訓だよ」
そう言いマヒロはニャルルを連れ出した。
◆
エルナは今日も美味しくお菓子をぽりぽり食べている。
エルナはぐーたらグセが付いている。それだけ自分に甘い。
だがちょっと本気を出せば弓矢の腕はピカイチだ。だが、サボってばかりいると……こうなると身に染みるのだ。
「お菓子おいしーのれす」
「そうだエルナも一緒に特訓させよう!」
「どういうことなのれす?」
「さあさあ! 行くよ! エルナ!」
「離すのです〜! 暴力反対なのれす〜!」
そして3人の特訓が始まるのだった。




