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61話 猫と官能小説家

 マリさんの家に上がってコーヒーをいただく。


 今日は俺もショタモードでお元気にしてますかという感じだ。


 何故か金剛さんも一緒に来ていて、相変わらず母性本能をくすぐるとか言われるが俺は何かしたのか?


 マリさんは濃密な女性と幼気な男性上司を逆ナンして性的に食べる幼げ系上司を性的に食べる肉食系女子の短編を執筆中だ。


 参考のために俺に来て欲しいと言われた。


 そして俺のショタボイスで不埒な言葉攻めをしてくれと命令が来た。


 小説のためだから仕方ないな……俺は中身はおっさんだから問題ないな。


「流石に常識を考えて欲しいものですが…………マリさんは中身は破廉恥ですね」


 アテナが冷静に常識的につっこむ。



 何故かエリーも来ている。


「吸血鬼として忠告しているが男女のまぐわいはせぬのかお前ら?」


「まぐわい…………」


 マリさんが反応している。


 顔が真っ赤だ。凄く乙女らしい。


「私たちはそのような関係ではないというか……そういうのは段階を得てね……」


 金剛さんは段階を踏まえればいいのかと俺は再確認する。


 なおすでにミヒルとは性的関係である。


 吸われる関係だ、でもミヒルとは最後までしてない。俺はそういうところでは臆病だ。


 何気にDTは捨てれないのだ。


 


 先日ニャルルと一緒に話した。


「ニャルルは商売は順調か?」


「ふにゃぁ……それがうまくいかないにゃあ」


「俺が一緒に売ってやろうか?」


「うにゃにゃぁ……ありがとうにゃぁ」


 そういうわけでニャルルと一緒にダンジョン産のアイテムを売ってみた。確かに売れないなあんまし。高いと売れないし安すぎるとこっちの利益にならない。


 そんなわけでニャルルは大丈夫だ。


 なお修行もしているとか。空気ヒロインになりたくないだって。俺的には猫人ヒロインというよりマスコット扱いなんだが……本人に言うと傷つきそうだから言わない。



 マリさんはたまには一緒にダンジョン行こうとなる。小説はひと段落したようだ。


 決闘式のダンジョンでのレベリングは次の通り。


 必要部分で筋肉を鍛える感じで敵を倒せば腕力が上がる。


 魔力を上げたければ魔法を使いまくる。


 精度を上げたければ豆に魔法をくみ上げる。


 豆に魔法を乱射する。


 らんらんと雷撃な魔法をらんらんする。


 どうも幻惑魔法を喰らったようだ。


 思考が定まらない。周りがグルグルして幻覚が見える。

 骨が俺を襲おうとしてくる。俺はこんな奴に負けないぞと必死に抵抗する。


「大丈夫ですか天重郎さん……直しますねヒール」


 俺の幻覚が解消する。良かった。骨の敵はいなかったんだ。


「幻覚が治ったな……ありがとうマリさん」


マリさんの親切な行いは評価に値する。俺は自分を見つめなおした。

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