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58話 召喚された二人はあまりにも桁違いの非常識だった

 まずはSSRモンスターユニットの妖狐を召喚してみる。


 溢れ出る光が妖しく炎が空中に浮かんでいる。炎の塊が7つ集まって1つになる。


 妖狐が出現した。美しい青白い炎が空中に浮かんでいる。白い毛皮で赤い文様のようなものが浮き出ている。


「なんじゃ? お主が召喚者か…………そうか新たな主だな……だが私は一筋縄ではいかないぞ」


「よろしくな妖狐……じゃあ呼びづらいし愛着湧かないから名前を付けてもいいか?」


「好きにしろ……変な名前とかつけたら食い殺すぞ」


「そうだな……………………………………不知火しらぬいとかどうだ? かっこよくないか結構」


不知火しらぬいか……良い名前だな。よし主よその名前で結構だぞ、よろしく頼むぞ主」


 そう言って不知火が人間に化ける。


 ポンッ! 化けた不知火は美しい少女だった。まだ幼いが高校生ぐらいに見える。髪は長く白髪だ。人間の時は稲荷の仮面を頭につけている。


「なんじゃ? 私の人の姿に魅せられたか……? 小童のくせに……どうじゃ? 欲しいだろ主? くれてやってもいいぞどうだ触るかこことか?」


 俺を誘惑してくる不知火はなんか怪美だった。妖美ともいう。最高だがいきなり自分の従魔とそんな関係になるのはなんか違うような……まあいいかと思いつつ触ってしまった。


「あぁ……そんなところを触るなんて…………主は意外とふしだらなんだな」


「気持ちいいなここ」


 俺は不知火の尻尾をもふもふしていた。髪もさわさわしてしまう。凄く気持ち良くなる。なんだが気持ちが落ち着く。


 もふもふしているとこ悪いんだけどっな感じでカレリナとアテナとミリアとユリとムウの視線を感じる。


 孫悟空もジト目で俺を見ている。いつの間にかマシロが侵入して「何をしているのだ! 私ももふもふするのだ!」と絡んでくる。


 いつに増してもフリーダムなやつだマシロは。


 そんな彼女もいつの間にか俺の嫁です……嘘ですまだ告白してません。ただの友達です。本当です。彼女ですらないです。


 不知火が「私の相手はまた今度頼む」と言ってきたので今度にする。


 今度は緑髪の少女を召喚する。実際のところどうなんだこの名称は?


 


 緑髪の少女を召喚した。エメラルドグリーンの光に包まれて天から降臨する……なんてことはなく一瞬で地面に落っこちてしりもちをついた。


「あたったたたた……痛いです」


「大丈夫か? ええと……名前なんていうの?」


「名前は思い出せません……すみませんご主人様ですよね?」


 俺がガチャで当てて召喚したんだ。名前が思い出せないなら俺がつけてあげればいいんじゃないかと考えた。


 でもこの娘は普通の少女っぽい見た目は中学生くらいにしか見えない。そんな彼女はお腹が空いたように腹を押さえている。


「ぐ~~~~……お腹が空きました……ご主人様ご飯を作ってください」


 というわけで俺はガチャ産のごはんとかを出しつつ料理をし始めた。


「ごは~~~ん!! ごはん!! ぐるる……ごはんです!!」


 なんか勢いよく食べまくっている。まさかの大食いキャラか。名前はどうしよう。決めかねるな……どうしようと俺はハンバーグをコネながら成型する。


 ハンバーグを焼きまくりその間にコンソメスープを作る。


 さらにピザを作る。流石に生地はスーパーで買ってきたやつだけど。


 俺は緑髪の少女が食べ続けるのを見ていた。


 でもどうしたの? って顔をしてたのに俺は返すのが遅れたすると。


「うー……ご主人は私のごはんが食べないの? うー、食べるたべりゅ」


 なんか機嫌が悪いな……どうしたんだろ? ちょっと困った娘なのか?



「うまうま……お腹がいっぱいですありがとうですご主人様」


「おうっ……それより名前をつけていいか?」


「どんな名前ですか?」


「エルアっていうのはどうだ? エメラルドグリーンな髪色だし」


「エルア……良い名前です! 気に入りましたかも」


 そんな感じでどんちゃん騒ぎだった。色々と不思議な娘だな……性格に難ありか?

 でも可能性を感じるのは気のせいか? 強くなるような気がする。

不思議というよりまだ生まれたてなんですよね……

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