52話 決闘なんてなかったいいね?
決闘をすることを回避しようとユリに催眠術を使い俺への反抗心をなくすようにした。
「いいんでしょうか? こんなことをして?」
「さあ大丈夫じゃないのたぶん」
そうして普通に決闘を回避した俺は家に帰り夢幻の塔を攻略するために潜ることにした。
だが夢幻の塔をある程度まで攻略した俺に突き付けられたネットニュースは残酷なものだった。
『催眠術を使用した探索者がいるらしい……』というスレッドがダンジョン掲示板に建てられていた。
どうやらみられていたわけではないが……後遺症とかでばれてしまったようだ。
まあいいやと思いつつこんどはばれないようにしよう。無用な争いは避けたいと感じた。
次の日……
「おいてめえなんで昨日は決闘を断ったんだ……ふにゃぁ? あれっ俺なんであんたに話しかけたんだっけ?まあいいか……」
一応ユリを連れてきてよかった。またもやトラブルを避けれたと思ったのもつかの間……なんか少女に見られている。
「じーーーーーーーーーーみた……おじさん催眠術つかったよね」
ジト目で見てくるその少女の名前を鑑定すると天多季凛ちゃんだ。
「キリン……みちゃったよ……おじさん探索者ギルドにつうほうしちゃう……にやり」
「何が望みだキリン」
「おじさんに寄生させて……わたしまだ弱いから」
なんかよくわからん少女に寄生されたようだ。
なおキリンは15歳で特例の探索者らしい。
少女っていうか言動は幼女みたいだ、幼すぎるような……まあ可愛いからいいか。
なお見た目はちっこい顔は年相応。
でも髪はピンク色のロングだ。なにこの少女犯罪的に可愛い……
おっと俺はおっさんだ。若返ったとはいえ少女にときめくのは犯罪だ……犯罪的に抱きしめたくなるのでユリを抱きしめてやる。
「はわわっご主人様なにこどですかっ……!? はわわっ……いい匂いです」
「男くさいだろ……おっさんなのにいい奴に見える?」
「ご主人様は最高のご主人様です」
「もっと人を疑うことを覚えなさいユリ」
「おじちゃん……? 二人は付き合ってるのモンスター娘なのに……そういう趣味……きもちわるい」
なんかキリンちゃんに軽蔑されたようだが俺はモンスター娘も好きなだけだ……俺の従魔だと説明すると……「ハーレム野郎はいつに増してもオシすら作りあい愛すらも偽装するんだね……」となんか難しい言葉知っているんだねと言ってやると。
「むっ……失礼なこれでも15ですよ」
と顔をふくらして怒ってらっしゃる。
このままだと埒が明かないので渋谷ダンジョンに入ることに。
12階層まで来てしまった。
なおゴブリンよりも強いコボルト相手でもまあ勝てるレベルだけどオークは厳しいらしい。
キリンちゃんは職業は魔法使いだけど物理も若干できる殴り魔法使いというやつらしい。
殴るときは杖を鈍器代わりにヒャッハーするらしい。
「やっちゃうぜーーーー!! 喰らいやがれバーンナックル!!」
「ギョルゴーーー!?」
コボルトを殴り殺している。なお魔力で腕力を強化している。
なんだこの撲殺幼女キリンちゃん……怖いよこれは俺も撲殺されそう。
「変な目線で見たら殺すよ……なんて怖いこと言ってみたり……」
キリンちゃんはなんかよくわからない子供です。
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