表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/145

5話 出店がやってたから寄ってみた

 今日も今日とて鍛錬の間に行く俺は。鍛錬の神鍵を持ってオープンザゲートと唱える。唱える必要はないんだけど気分の問題だ! 気分だ気分なのだ!!


 俺は真っ白い空間にやって来た。だがすると違和感に気づく。ちょっとだけ遠い場所に目の前から約30メートルは離れてるがわかる。なんか店みたいなものがある。


 そこに行くと二足歩行の猫がいた。


「にゃっにゃ!? お客さんまだ開店準備してにゃいからちょっとだけ待つにゃぁ待ってて欲しいにゃぁ!」


「猫が喋っているだと……!?」


「お客さん魔猫人ケットシーは初めてかにゃ? あっちの世界から来てるにゃアルカディアっていう不思議な世界にゃぁ」


「アルカディア? 理想郷って意味だが……まあいいやファンタジーな世界な住人なんだな?」


「そう思ってくれてオーケーにゃぁ」


 でとりあえず待っていたらお店の準備が出来上がったにゃという声が聞こえた。何が売っているのか興味があったがまず目についたのは旨そうな串焼きだ。何の肉なのかわからんので聞いてみると。


「これはトロリン豚の串焼きで1個200モンスターゴールドにゃこっちはビシャビシャ鳥の串焼きにゃ1個150モンスターゴールドにゃこっちのほうが少しだけ安いにゃ」


 しかもまだなんかあるデカい寸胴鍋にあるのはカレーだ。


「デリシャスミノタウロスの肉を使ったカレーライスにゃぁこれは500モンスターゴールドにゃぁ」


 どれもこれも旨そうな匂いがするぜ……そういえば店主のケットシーの名前を聞いていなかった。


「うちの名前はニャルルにゃぁルルと短くしてもらってもいいにゃ」


「じゃあルル串焼き両方くれカレーライスもだ」


「毎度ありにゃはいはいはい! 美味しいので食べて欲しいにゃ」


 何故かいつの間にか準備されている椅子とテーブルがあったのでそこで食べる。串焼き……肉汁が溢れる……! 口から零れ落ちそうな肉がどちらもほっぺを転げ落ちそうなほどたっぷりと肉感があって噛み応えがある中柔らかくジューシーな旨さだ。


 カレーライスもデリシャスミノタウロスの肉が凄く美味い。硬くはないが物凄く黒毛和牛のように柔らかくはない。肉としてはにくにくしく肉感がある。


 アブラっぽくなく筋肉質な肉だ。でも程よく柔らかくとろけるような美味さだ。お腹が膨れたようだ。水もサービスされたので飲んでみたら凄く透き通っていて美味しい水だ。


 程よく冷えていて水も美味しい最高の店だな。俺が料理を食べ終えて最高の気分になっていたらニャルルが話しかけてきた。


「本日はうちの店のお料理を食べてくれてうれしいにゃそれは置いといて……素材を取ってきて欲しいのにゃ銀色うさぎとレッド炎スライムの落とす素材を取ってきて欲しいのにゃ」


 どうやら依頼らしい。ファンタジーものなら定番だなと俺は感じた。だがそのうさぎと炎スライムはある特定のダンジョンに出るようだ。


 ダンジョンか……ってダンジョンってことは異世界にあるのかな……そっちのアルカディアって異世界にいかないといけないのかと尋ねるとどうやら違うらしい。


 ダンジョンはこっちの日本に出現しているらしい。


 そしてこの2体のモンスターが出現するのは駆け出しの冒険者ダンジョンというダンジョンで出るのだとか。そのダンジョンの場所はとどこかと尋ねると良いものをくれた。


 ダンジョンシーカーという探査機だ。これを持っていると頭の中に近くのダンジョンの方角を教えてくれる。何メートルだとかも出る。


 そして山の中に駆け出しの冒険者ダンジョンがあるのを見つけた。どうみてもただの穴にしか見えないがこれがダンジョンらしいのだ。


 俺は意を決して飛び込んだ。


 ニャルルのために素材を取ってこないとな。

面白い続きが読みたいそんな方はお気に入りと評価をお願いします。執筆力は原動力です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ