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44話 マシロワールド!!

「ザ・マシロワールド!! この世はうさにゃんの世界に収束する……」


「なん……だと…………?」


 俺は驚愕した……というのは冗談だがマシロが新たな技を思いついて実践しているのだ。


 そもそもうさにゃんとはなんだと解説しよう。


 うさぎ+にゃんこ+マシロの好きなものだ! なんとなくよくわからん。


 それが大量に発生するのがマシロワールドだ! 意味がよくわからんぞ。

 うさにゃんを出してもらったが、うさぎとにゃんこを足した不思議生物だ。


 だがこいつがいるとなんか戦闘をする気分が和らぐ。しかもこいつら纏わりついてくる。


 爆裂! にゃんにゃんうさうさな気分になる。なんだこれなんだこれ……? 不思議な気分だ。うさにゃんで世界平和になると思う。オメガ最高の感覚になる。いつの間にか無限の神空間でうさにゃんが大量に満たされている。


 だが突如としてキャパシティを超えたのかうさにゃんが世界から消失した。


 見てみるとマシロがしんどそうにしている。


「はーはーはーはー…………うさにゃんを出すのは疲れるよぅ……う~さ~」


 なんか変な語尾をつけているけど癖かなんかか? マシロはいわゆる獣化のスキルを持っているがうさぎみたいに戦闘力が増加する。


 兎人と言った感じでうさ耳が生えるだけでなくうさぎみたいにぴょんぴょんとジャンプ力とか敏捷がグングン伸びる。キック力が半端ないことになるので、まさに敵なしだ。


 マシロが「お腹が空いたのだーーー!!」と言っている。


「なんか食うか?」


「お願いするのだーーーー!!」


 マシロとみんなのために料理を作る。と言っても簡単なおにぎりと卵焼きとソーセージとアボカドのホイル焼きとレンコンのきんぴらだ。つまるところ晩御飯だ。ついでにハンバーグも作る。


 卵焼きは白だしと砂糖を少々と出汁とネギを入れる。ソーセージは安心の大袋タイプの鶏肉が沢山入ってるタイプだぜ。アボカドはいつも行く果物屋で4個200円で売ってるので買ってきているところだ。


 レンコンもうまうまな奴を安く八百屋から買ってきている。ハンバーグはこねこねと牛挽肉と豚挽肉を6:4の比率で混ぜ合わせる。


 タマネギも入れてこねこねこねこね。ひたすらこねる。こねこねこねこねこねこね。最高に美味しくなるようにこねこねこねこねこねこね。


 ナツメグを入れる。黒コショウも入れる。そして成形する。良い感じの俵型にする。


 ハンバーグが完成する。れんこんのきんぴらも良い感じに完成する。


「うまそうなのだーーーー!!」


「マシロ慌てんなよ」


「はいなのだーーー!!」


 そうやってマシロと俺とユリとミヒルとアテナとカレリナと孫悟空とムゥとみんなで食べた。


 もぐもぐと食べながら話をする。


「そういえば最近渋谷ダンジョンで謎の炎熱使いがいるらしいのだ」


「炎熱使い? 誰だろう?」


「ホムラとかいうのだ! 男なのだ!」


 強いのかそいつはでもどんな奴だろ……調べてみるか……


 俺は本日昼ご飯の後の腹ごしらえで渋谷ダンジョンに行くことにした。


 マリさんも来ていたのでパーティを組んだ。


 マシロも運動がてらに渋谷ダンジョンで運動するのだと言っていた。


 炎熱使い君はどこだろうかなと探していたら8階層でなんか炎の揺らぎの波動があったので飛んでみたらいた。


「わっははははははっは……どうだ良い感じに燃えるだろ!!」


「ホムラ君燃やし過ぎだよ……燃えすぎて食べるところないよ」


 なにやら中二病的な衣装を身に纏った暗黒の黒装束的なダークな服装を身に着けている男性と獣人の少女がいる。


 たぶん獣人の少女はモンスターカードで召喚したモンスターだろうと思う。


 虎のような耳をしている虎少女といったところか……


 ホムラと呼ばれる男性は20歳くらいで眼帯で右目を隠している。


 なんだろう凄く絡みずらいなたぶんだけど……めんどくさそうな奴だろ絶対。


「なんだお前は!! まさか零氷の悪魔レイジの仲間か!! ならば相手をするぞ!!」


「あの~確かにレイジ君は知り合いですけどなんで好戦的なんですか~喧嘩はダメですよ~」


「問答無用!! 殲滅の火炎!!」


 極厚の火炎が飛んできた。やべえ奴だった。色んな意味で相手したくないです。

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