42話 マナちゃんは賢者だけど渋谷ダンジョンでがんばる
番外編です。別のパーティの話だったりします。
飛鳥川真奈は探索士をやっている。マナはこの年で高校一年生なのに16歳なのに賢者をしている。
なおソロで……最近まで勇者御一行のパーティに入っていたが一身上の都合で脱退した。
それはなんとまあ女子からセクハラを受けたのだ……なんという理由であるか。男子ならわかるけど女子からセクハラを受けてやめるなんて……でもあの……私ノーマルなんで無理です!! と断ってしまった。
なお絶賛パーティを組んでくれる人を募集中なのだが何故か誰も組んでくれない。ただまあオタクっぽい人たちはたまに組んでくれるんだが私についてこれないのかすぐに辞めてしまう。
マナは優雅にモンスターを屠る。スライムとかは生理的に無理だったが炎魔法で焼き尽くせばなんとか倒すことが出来るので楽だった。
賢者なので自分がダメージを受けたら回復魔法で回復できるので死ぬことはなかった。
マナちゃんは健気な娘だ。親から探索士になるには学業が疎かになってはダメだと釘を刺されました。現在高校一年生だが学業はまあまあだテストで得意の英語は毎回85点以上取るが苦手な数学はこの前の夏休み前の期末テストは58点だった。まあ赤点じゃないだけマシである。他の科目は普通の点数で70点台であるからまあまあ優秀である。そんな普通の娘であるマナちゃんはダンジョンでオークを屠る。
「デストローイ!!」
結構乱暴な女の子かもしれないとこっそり覗いているストーカーの重防盾士の木平正一君は見ていた。
彼はマナちゃんのクラスメイトの隣の席のセイイチ君だ。
何故か会話を殆どしたことがない。だがセイイチ君はマナちゃんと友達になりたいと思っている。
だからパーティを組んでみたいんだけど……と話しかけようと渋谷ダンジョンの前で待っていたが話しかけられず撃沈という過去を持っている。
だが待って欲しい……そんな彼にもチャンスを与えようと神は言っている。
セイイチ君はついにマナちゃんに声をかけた? おっとーーー!? 声が小さくて聞こえないだと!? なんという不覚! マナちゃんはこいつどっかで見たことあるなと思いだそうとしている。
「あれっあんた隣の席の……うわっきっも……」
「ごめんなさい……ついついてっきて…………………………」
「ごめんあんたが探索士だなんて気が付かなくて……きっもは流石に酷いよね」
マナちゃんはついストーカーかなんかだと勘違いしていたがまごうことなくストーカーだセイイチ君は……もちろん本人には自覚が無い。
なんかよくわからんがブロッカーならいいかということでセイイチ君をパーティにいれてしまったマナちゃんは歩くことモンスターを屠る屠るやっちゃうですな感じで爆破! 滅炎、焼却、水圧敵破壊、感電、投石、暗黒物質でモンスターを倒しまくっていた。
なおハイゴブリンとかホブゴブリンの棍棒による攻撃とかを受けまくっているセイイチ君はなんとかなるけどな~とマナちゃんはそこまでというかホブとかハイはまだ弱い。
危険なのはキングぐらいでまだ倒すのにはソロだときついけど、オメガファイヤとかギガサンダーとかならまあ余裕だ。
残念なのは魔法が使えない知性の低いゴブリンとかより魔法が使えるメイジとかウィザード系のモンスターが強い。
リトルウィザードと魔法対戦をしたがなかなかの魔法だ初期のレベルの時だがヤバかったような気がする。
なお昨日の稼ぎは30万円だ。高校生の稼ぎとしてはなかなかの物だ。だが家に入れているなお税金は今のところ探索士は1年は税金フリーなのだ。なんとも太っ腹な政府なのだ。
セイイチ君はゆっくりと優しくマナちゃんの様子を窺う。大丈夫かなと危険は無いのかなと体調のチェックをする。
マナちゃんは流石にストーカーっぽいと気づいたのか……でも口には出さないでなんとなくキモガらないで気を付ける。
セイイチ君は確かに下心もある。彼女にしてキスとかしたいと思っているエッチなこととかもしたいと思っている。おっぱいとか触らして欲しいと思っている。マナちゃんの胸はそこまで大きくないが。でもたぶん良い感じの柔らかさだと思っている。よし押し倒そう。マナちゃんは流石にヤバいと危険を察知したのか。セイイチ君に風弾を当てる。
後ろから抱き着こうとしたセイイチ君はノックアウトだ。何をやっているんだこいつらはと言いたい。
なおセイイチ君は謝っていた。マナちゃんもやりすぎたと反省していた。
なんかイライラするなと思いたくなるほどよくわからんパーティだなと思いたくなるじれったさだ。
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