30話 そんなわけでダンジョンに来ましたわけで
遊んでばかりではいけないと思いつつ、ニャルルとトランプしていたが、次のダンジョン【都会の喧騒に隠れている空き家ダンジョン】という名前のダンジョンが解放されているから行くことになった。
だがあれから渋谷ダンジョンの発生から既に3週間が経過しててダンジョン探索士協会と呼ばれる団体が発足されていて探索士を集めているらしい。
探索士は国の許可を得てダンジョンに入ることができる資格のようなものだが一定の良識と体力があれば誰でもなれるらしい。
年齢制限も16歳以上であれば高校生でもなれる職業だとか。
渋谷ダンジョンが一般公開されるのが来月の5月10日に決まった。
10階層までなら潜ることが出来るとか……まあ俺はこっそり入るけどな……でも探索士の資格は取っておいた方がいいな。色々と誤魔化せるし……
空き家ダンジョンに来たらボロボロの空き家が都会の隅っこの人がいない場所にあったよ。
そしてこっそり入ると中に穴があった。
入るとダンジョンだったわけってことよ。
今回はミヒルとアテナだけで来た。
まあ俺もレベルアップしているからカレリナの力を借りなくてもなんとかなるってわけよ……と意気込んでいるが正直不安だ。
毎回こういう隠された穴系のダンジョンは5階層が基本だが今回は何階層あるんだろうか?
俺たちは中に入った。すると突然黄色い猫のような小さい虎が出てきた。
鑑定するとミニタイガーというモンスターらしい……可愛いな怖いけど。
でも俺は容赦しない……猫系統はあんまし殺したくないが……まあモンスターだから仕方ないか。
俺は風刃をぶつけて切り裂いて倒した。
ミニタイガーは虎皮という虎の皮を落とした。
まあなんというか悪趣味っすね~と思うが普通なのかな。
ただ進むと2階層でボルテックタイガーという雷魔法を使う虎が出てきた。
かなり凶暴なモンスターで噛みついてくる。
アテナが聖剣で普通に倒していたが俺だと反射神経が間に合わないよと思った。
雷魔法は魔法防御壁で防いだ。最近になり魔法壁を作ることになれた。
なんどもカレリナとかと戦っていると自然と覚えるものである。
ボルテックタイガーは雷魔法でアテナを攻撃している。
でもアテナは絶神盾で防いでいる。
あまりにも強大な盾を張っている。
物理攻撃も魔法攻撃もほとんどの攻撃を防いでくれる万能の盾だ。
アテナはさらに聖馬に騎乗した。
そのまま突進して聖剣で切り裂いた。
アテナは万能なバランスタイプの騎士だ。
魔法は攻撃魔法こそあまり使えないが透明化とかスピード上昇の魔法とかは使える。
ミヒルは蹴り攻撃が強い。翼から独特のフェロモンを発生させてモンスターを惑わすとかもできる。
しかもミヒルは爪による攻撃もできる。
戦闘力は並大抵じゃないミヒルはショタ化とかも使うし最強だ。
拘束のスキルも普通に強い。
俺は剣の使い方もさらに兼武を積んでいる。
空き家ダンジョンに潜り込んでなんか先の方で音がする……またモンスターだろと思ったらまさかの人がいた……
「うっす……まさか後ろから他に人が来るなんて思いもしませんでしたっす……あなたもこっそりダンジョン探索してるんすか?」
マスクをしている軽いナイーヴな格好に見える長いデニムパンツと防刃シャツのようなものを着こんでいるようだ。そして金属バットを持っている。女子高生のように見える。
赤毛のロングの髪で結構可愛いけど眼の下にクマを作っている。
そんな女子に出会った。
ちょいネガティブ系女子の登場です。良ければブックマーク登録と評価をお願いします。




