表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/145

20話 うちの仲間たちはたいがいチート

 駆け出しの冒険者ダンジョンの5階層でついに巨大な扉の前に来てしまった。


 中のモンスターは何者だろうか? 扉を意を決して開けた。


 すると中身はキングマウスとキングゴーストにスライムジャンボキングが出現した。

 いきなり3体もボスが出るとか正気かこのダンジョン!?


 俺は鋭いつっこみをしたつもりだったがたいがい聞かないモンスターは。


 俺たちを見たらキングマウスが砂を投げ飛ばしてきた。


 キングマウスの血走った眼を見てください。

 アテナが血走ったマウスを聖剣で一刀両断した。


 マウス弱すぎる!?


 キングゴーストに拘束のスキルを使うミヒル。


 そしてミヒルは蹴りで何度も鉤爪でキングゴーストを踏みつけて大ダメージを与えている。何度も踏みつける瞬間に愉悦の表情を浮かべるミヒルは女王様にでもなったような気分だと思っているだろう。


 物理攻撃効きずらいのにこのダメージよ……ミヒルさん出鱈目じゃねそれは?


 スライムジャンボキングが粘弾を放ってきた。


 カレリナが自動追尾攻撃で撃退する。


 あんたのそのスキル反則過ぎない?


 カレリナが優雅に紅茶とチーズケーキを食べながら自動反撃している。


 カレリナはここでスキルを覚えたようだ。


「あらっ……幻覚ファントムというスキルを覚えましたわよ」


「なんだって~~~~!? 強そうだなそれは」


「試しに使ってみますわ幻覚ファントム!!」


 するとスライムジャンボキングとキングゴーストの様子が可笑しくなる。


 ふらふらしたり何かに驚くようにして同士討ちを始めている。


 まさに幻覚を見せるスキルじゃないのか……チート過ぎるだろカレリナさん。


 筋肉マッチョの魔人さんは筋肉こそ正義と言わんばかりにスライムジャンボキングに自分の美しい筋肉を見せつける。


【スライムジャンボキングのやる気が削がれた……スライムジャンボキングは攻撃ができない】


 無茶苦茶強力な効果じゃねーか! マッチョ魔人さんヤバすぎこいつのこと舐めてたわ。


 もりもりとご飯を食べそうな勢いでニャルルが串焼きを焼いている。


 俺たちの食料だ。バトル中でも飯は重要だ。


 焚火で肉を焼くのは基本だ………………ってニャルル何してんだよ!? 本当に……いや確かに食料は基本だが……


「お腹が空いたら動けないにゃだからみんなの串焼きを焼くにゃ」


「ニャルル串焼き5本頂戴」


「私にも串焼きを3本……」


「わたしにもくれると筋肉が喜んじゃいますな!」


「私の場合鶏肉は共食いじゃないのと思うんだけど……というわけで豚系の肉で串焼き7本」


「みんな食欲あり過ぎる……」


 とまあそんな感じで食いながらボスを倒した。


 ドロップ品は3つキングマウスの尻尾と幽霊シルクの布切れとスライムゼリー(高級)だ。


 どれも貴重な素材だ。取っておいて損はないだろう。そして俺はスキルを取得した。


 超成長というスキルだ。


 レベルアップ時のステータスの伸びが通常の3倍になる。


 つまり俺だけレベルアップの時通常の人の3倍の成長率なのだ。


 これにより俺のステータスはうなぎ上りなのかもしれない。強い。俺もチートの仲間入りなのかな……レベル28だけどなまだまだだと思う。


 ダンジョンを制覇してしまった。


 だが脳内にまたもや声が聞こえる。


【次のダンジョンが解放されました。おぼろげな幻イルカのいるダンジョンが解放されました。先行プレイヤーがダンジョンを初めて制覇した記念で日本の皆さんに誰でも入れるダンジョンをプレゼントします。渋谷ダンジョンが解放されました】


 俺たちが帰った後にテレビをつけてみると渋谷に謎の巨大な門が出現したと報道している。


 渋谷は大騒ぎになっていた。

この後日本は動乱します。公共の場所でのダンジョンの出現は何をもたらすのか……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ