114話 マシロワールドリターンスペシャル
マシロがウサギの耳をぴょこぴょこさせて俺におねだりしてくる。
「秋葉原ダンジョン行こうよ」
「ああいいぞ」
マシロがキックで敵を倒す。
今回はアテナとムウと花火と不知火を連れてきた。
ムウの天魔零モードが凄まじい。
ムウは新たな境地を開いた。
マシロも普通よりもいつも以上にさらに強い。
「マシロぴょんぴょんキックキラー!!!!!」
「いいぞマシロ」
そんなこともあり秋葉原ダンジョンの105階層ぐらいだ現在は。
かなりの深層を進んでいる。
そんなこともありマシロがぴょんぴょんと跳ねている。
「戦闘の後は牛乳だああああああ!!!!!」
「おっいいな俺にもくれ」
「はいよ!!」
「ごくごく旨いなこれ」
そんなこともあり牛乳を飲みまくったら強くなった気分だ。
俺もショタ化して魔法を操る。
「おや天重郎さんはショタモードですか」
「そうだダメか」
「おっさんの時のほうがなんか取っ掛かりがよくてね……」
なんだが恥ずかしそうにするマシロだった。
マシロの内心
だめだめおっさんである天重郎さんがかっこよすぎていっつもいたいと言うことがばれてはいけないぴょん。
やばいぴょん。天重郎さんかっこよすぎる。ぴょんぴょんしたくなる。
とまあ天重郎はマシロの内心を知らないでいた。
そして秋葉原ダンジョンの106階層まで歩を進めた。
俺はなかなかに骨が折れる。
ショタ化を解いて(ミヒルを呼んだ)。
そんなこともありおっさんモードだがこれでも武器を使う。
剣を使うがなかなかに使える。
魔法剣だ。
魔法を添付して剣を強化した。
これで最強だ。
マシロはマシロワールドを展開している。
うさにゃんとわんにゃんが敵を葬り去る。
可愛い顔してえぐいことをする僕たちだな。
マシロはキックで倒している。
マシロワールドは可愛いうさにゃんといううさぎとにゃんこを足して可愛いを×3ぐらいしてデフォルメ化した不思議生物を召喚する固有結界だ。
最近わんにゃんというわんことにゃんこを足して可愛いを(以下略)をしたも追加された。
なんというか強力なスキルだよな。
俺も天城の夢幻ワールドというスキルを開発しているが最終奥義だ。
俺の全ユニットを召喚するというもの。
しかも自分の有利なフィールドを展開できる。
だが発展途上のスキルだ。
まだ開発中なのでむずかしい。
マシロと一緒に秋葉原ダンジョンの探索を続けている。
そして本日の探索を終えた。
マシロが一緒に来てと誘う。
どこにと聞くと美味しいパフェが食べたいという。
パフェぐらいおごってやるぞと言う。
「ありがとう天重郎さん」
「どうしたしまして」
そうしてパフェを食べる。
「あーん」
「はい」
「こっちもするね」
「はいあーん」
恋人通しかよ!? 恥ずかしい。マジで恥ずかしい。
しかも絵面が犯罪的。
急遽ショタ化した。
だがそれでも難しい。
そんなこともあり二人はあまあまな日々を過ごした。
マシロ君今度からそういうことをするなら周りの目が無いようにね?