表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
外れスキル【収納】、熟練度9999 ~苦節60年で覚醒した最強チート。アイテムを【収納】するだけで無限に強くなる~  作者: ハヤケン


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

23/45

第23話 マルティナと屍竜使い13

「ハハハハ! 魔の者でこれを手にしたのは、妾が初めてではないか!? さぁ世界七聖剣がひとつ、セイクリッドティアよ! 妾に従うがいい!」


 美しい剣だ。特に刀身が――透き通るような半透明で、キラキラしている。

 まるで光そのものが刃となったようだ。


 だがその威力は恐るべきもの――

 ドルミナが剣を軽く一振りしただけで、猛烈な光の波動が巻き起こった。


 ヒイイィィィィン!


 独特な、甲高い音。その衝撃は凄まじい。


「うおおぉぉぉぉぉぉっ!?」


 バーヴェルが為す術も無く吹っ飛び、広間の壁に叩きつけられていた。


「バーヴェル!」

「ぐ……っ! 心配無用! これしきでやられる程ヤワではない……!」


 そのやり取りが、ドルミナには気に喰わなかったらしい。


「き、貴様……!? 今の一撃、貴様にも当たったはず……!? 何故何事も無く……!?」

「ほえ? はて、おぬしが見間違えたんじゃなかろうか?」

「惚けるな!」


 ヒイイィィィィン!


 もう一度光の波動が飛んで来る。

 ――だがワシの目の前で、それはふっと歪み消滅した。


 ワシの【収納】は、聖剣の一撃にも効果があるようなのだった。

 さすがは熟練度9999とといったところ。


「な……や、やはり――!」


 こちらを睨むドルミナを尻目に、ワシは状況をすばやく確認する。


 使用率:60/100%


 その他リスト:

 竜の炎:3

 聖剣波動:2


【聖剣波動】


 収納時のステータスボーナス:

 全能力アップ×1.3


 収納時、武器に聖剣の力を宿す。量が多い程威力アップ。


 なるほど、元々10%だったので、今の一撃は25%の威力。かなり強い。

 だが【収納】した効果もかなり強い。


 『生命の宝珠』と同じ倍率の全能力アップに――武器に聖剣の力?

 と、いう事はつまりワシの『黒竜鱗の大剣』も……?


 ヒイィィン!


 その刀身が、『聖剣セイクリッドティア』と同じ輝きに包まれていた。


「ほう……! ワシの剣も聖剣の真似をするようになったようじゃの……!」

「いいぞ、アッシュよ! 聖剣ならば、憑代の中にいるドルミナにもダメージが与えられよう!」

「くっ……貴様一体何者だ――!?」

「アッシュ・アルバルト! ティナを迎えに来たんじゃ! さぁ返して貰うぞい!」


 ワシは光輝くようになった刀身を、ドルミナに突きつける。


「ぬううう……ならばああぁぁぁぁっ!」


 ドルミナは聖剣を何度も何度も振り回し、ワシに連続して光の波動を放ってくる。


「どりゃあああぁぁぁっ!」


 ワシは向かってくる光の波動を、『黒竜鱗の大剣』の斬撃で迎撃。


 ビキィィン! ビキィィン! ビキィィン!


 かなり重たい手応えが残るが、ワシの剣の纏う『聖剣波動』とぶつかり合って、ドルミナの放った攻撃も相殺される。


「うむ……! 何とか捌けるのう……!」


 さすが聖剣の一撃は重いが、こちらもなんとか対抗できる。

 もうアイテムボックスの使用率は60%に達している。


 敵の攻撃を全て【収納】し続ける事は難しい。

 無防備に受け続けると、あっという間に使用率が100%を超えてしまうだろう。

 ならば、こうして受け捌く事も必要になってくる。


 今の手応えからして、『聖剣波動』2回分の力を【収納】しておけば、勝負になりそうではある。


「ちいいぃぃぃっ! 埒が明かぬか――!」


 焦れたドルミナが、こちらに向け踏み込んで来る。


「下郎めが……! 死ぬがいいっっ!」

「そうはいかんわいっ!」


 ドルミナの斬撃と、ワシの斬撃がぶつかる。

ここまで読んで下さりありがとうございます!


『面白かったor面白そう』

『応援してやろう』

『続きをがんばれ!』


などと思われた方は、ぜひ積極的にブックマークや下の評価欄(☆が並んでいる所)から評価をお願い致します。


皆さんに少しずつ取って頂いた手間が、作者にとって、とても大きな励みになります!


ぜひよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ