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届くだろうか

作者: 白萩アキラ

悲しみの中に少しでも

希望を望んでいるのなら

虚しさの中に少しでも

期待を持つことが出来たなら

僕の声も届くだろうか

僕の言葉を聞いてくれるだろうか

出来ることは少ない

あなたが俯いているとき

言葉に出来ることなんてない

悲しみを乗り越え少しでも

希望を見い出すことが出来たなら

虚しさを塗り替え少しでも

期待を胸に歩き出したなら

そんなあなたに

前に進もうとしているあなたになら

背中をそっと押してあげたい

こんな思いが伝わるだろうか

きっとあなたは一人で進める

それでも

僕の声も届くだろうか

僕の言葉も助けになれるだろうか

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