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原チャを盗んだ1人の少年

この 話を読んで 腹が立つなどの たわごとは 抜かさないよう あらかじめ 伝えておきます

今思えば馬鹿らしくなってくるな

アレは俺が高校1年生のときだったな


いつも通りに自転車で高校に向かう

俺の通学路は朝からよく暴走族もとおり うぇーと思いながら暴走族が通り抜ける・・・実は俺今となってか バリバリバイク乗りたくて、どうしようもなかったほどだった。

そう思いつつ 学校につき教室に入る そして二時間目の休み時間に出来事は起きた


隣のクラスのヤマトが声をかけてきた


アンさ〜お前バイクいるか?


・・

・・・・・

・・・・・・・


俺は素で焦ったね


なにこいつ


いきなり。。。。

ヤマトとは何回か話したことはあるが 特に親密な関係ではない。

見た目もただのガリ勉だ。


そして、その時の俺のバイクに乗りたい!

と言う欲望がマックスになっていた。

俺は思わず ほしい!

そう答えてしまった

え?

お前マジでほしいの?


うん・・・・

・・・・・


じゃぁサンゴーでいいよ!


さんご?


3500円だよ


あぁ


で売ってくれるの?


うん


マジで?

何処とめてあんの?

校舎の裏のマンションの駐車場だよ

そうヤマトは原付で学校に登校していたのだ


いや〜素で焦ったね

ガッコの教師とかにバレないの?


まぁ細かいことはいいじゃん

それより もう鍵渡そうか?


ああ。オウ!


俺は初めてバイクの鍵を手にした


その時俺は思った

これで俺はやっとバイクにのれる〜〜〜

念願のバイクだ〜

俺は喜びをかくせない


そして学校が終わり

飛び上がって教室を出た

向かった先は、原付が置いてあるマンション

と思いきや まず家に帰った


やっぱ原付乗るのって

夜中がいいのかな?


昼間だと知り合いに見られてチクラレたり

白バイなんかに追われても逃げれる自信ねぇし


そして俺は夜0時ジャストに家を出ることにきめた 親が寝たのを確認して こっそりしのびアシでそとにでる

実は俺の家かなりきびしい}

自転車でマンションまで全力疾走した バイクに乗れるという喜びから自然と疲れが感じなかった俺


そして マンションについた


ど〜れだぁ?

俺の相棒原付ちゃん

どれだ だれだ


そして俺は原付を発見した

・・・

・・・・・・・・


こ・・・こ

なな・・・・・こ


俺は衝撃を受けてものを喋れない状態だった


目の前にあったのは ボロボロのカブだった


原付って言うからよ

zxとかディオトかかと思っていた俺

しかしどうだろう


目の前にあるのは

ボロイカブ1台







人生そんなに甘くなかった



しかし俺は自然と吸い寄せられるかのごとく

バイクにまたがる


エンジンをかけよう

・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わからねぇ




エンジンってどうやってかけるの?


ヤマトに聞くか

ポケットから携帯を取り出しヤマトに電話した


あぁなに?

ヤマト?

うん。。。

原付ボロイな

まぁね

気にすんナヨ


まぁとりあえずエンジンのかけたかおしえてくれねぇ?


車なら乗り回したことあんだけど バイク乗ったことないんだよね

俺は生まれて初めて嘘をついた


んじゃぁそのキーを差し込んで。。。


俺はそれに合わせてキーを差し込んだ

そんで〜オンにして

握るとこひねってるとそのうちつくよ


ぶるる

ぶるるるるるる


付いた


いや素でビビッたね


オンボロバイクなだけあって 音もオンボロだった・・・・・


そして俺はバイクにまたがる


おぉ動いた

ブレーキどこだ?

これか


よ〜〜〜し

俺は張り切って

道路に飛び出した

初めは恐いから30キロ程度で走行

そのうちなれてきたから 思いって 限界まで スピードを出したが 思ったよりおせぇ


やっぱカブだもんな

60キロが限度かぁ〜


そして俺は 調子にのって 暴走族気取りで蛇行運転をしてみたりした


このまま家に帰るのももったいない

そう思い俺は タダシ<引きこもり>の家にいってバイクを自慢することにした

そして一応タダシに電話した

もしもしタダシ?

あ〜おれおれ


今原付あるんだ

お前に見せてやるよ!

バリバリかっこいいバイクなんだぜ

俺は人生2回目の嘘をついた


まじぃ バイクみせて

今お前ンチいくわ


分かった


今だれおるん?

いまは 暴走族の友だち 俺は人生3回目の嘘をついた


じゃぁその人たちも くるの>?

いやみんなもう帰るらしいから。。。


そっ。。。

なるべく早くきてね

わかった


俺はカブでタダシの家にむかった


ピンポーンタダシはでてきた、後ろには アツシもいた

アツシとはタダシと一緒に暮らしている タダシの友だちだ


おぉ 何だこのボロイバイク


もらったんだ

へ〜〜


ちょっとふかしにイコウヤ


え〜〜〜2人の反応はいまいちだった


いまプヨプヨしてんだけど


じゃぁ お前イケよ

タダシ 


え〜俺やだよ


アツシはタダシを無理やりバイクにのせた


そして俺は前に乗って

走り出した


タダシは泣きそうだった ムリもないだろう

無理やりバイクにのせられ その上 俺が運転しているのだから


タダシは俺がはじめてバイクにのることは知っている

だから 後ろに乗るのが恐いのだろう


そして 俺は5分ほど

バイクでウロウロしていて 異変にきずいた







タダシが喋らない!



いや素であせったよ



不気味なほど 落ち込んでいたタダシ


そして俺はタダシがかわいそうになり タダシの家に戻ることにした それを口にしたとき


タダシの曇った顔からは 笑顔が溢れた


そして、帰宅!


え?お前らもう帰ってきたの?


まぁ。。。うん


じゃぁ俺乗らせて

久々に


アツシが自分から乗りたいと言い出した


うん いいよ


そして 俺とタダシは家でプヨプヨをすることになると思ったのだが


タダシが俺も行く!

といいだしたのだ!







は?



ナにこいつ!






運転が上手いアツシだから 安心なのかよ!


俺は少し腹が立った


そして俺は寂しく1でお留守番


明日家に帰ったらなんて親に言おうかな


実は俺 夜中遊んではいけない むしろ無断で人の家に止まるなど言語道断



明日家に帰った時の言い訳を必死にかんがえること30分


よし!この言い訳に決めた!


まず親は 俺に 今までどこおったんやコラ

って言うだろう

だからそれに対して俺は   いや コンビニにお菓子買いに行ってた!


馬鹿な俺はそれで いけると確信した


安心すると眠りについていた


すると

チャクメロが


タダシからだ」

ちなみにその時のチャクメロは オレンジレンジのアスタリスク


眠たい俺は それに出なかった


数分で切れた


そしてまた 鳴り出した




ん?




俺は 焦った



履歴を見ると18回タダシから 掛かっていることにきずいた


そしてまた 鳴り出した


俺は勇気を出して電話にでた


もしもし 

あっもしもし

タダシ?


あの〜タダシ君の友だちかな?


明らかに大人の声だった







○○交番の○○です


終わった 全て終わった


俺は捕まるんだ

そう思った


お前 バイクぬすんだだろ!

このとき俺は 単刀直入に言いすぎだろこの警察!とおもった



俺は震えながら

ち、、、ちちちち

違いますよ 取ってません


嘘つけぇ


タダシがそういってんだよ


どっちかが嘘ついてんだな


はぁ?なんでタダシが?


俺の名前出してるし

何バラシテンダヨくそやろ〜〜


怒りと悲しみと絶望がおれを襲う


バイク乗っててつかまったんなら 1人でパクってのりました!

ってゆえばいいだろーが


何俺を巻き添えにしてんだよクソタダシ


警察>まぁタダシにかわるわ


あっ もしもし

おい!タダシ


ごめん


お前がバイクパクって

アツシがそのバイク勝手にのって 俺はバイクに乗ってないってことに してくれない?



こいつ友だちじゃねぇ


素でそう思った


いやコイツツレ売ってその上自分 は安全権かよ

最悪じゃん


そう思いつつも

ムリだよ ムリムリムリ


俺はムリを連発した


こっちは 退学高校いってるから退学とかいろいろ掛かってんだけど テメーは高校いってねーから 何にもなんネーけど


俺は退学になるんだぞ


俺は初めてタダシに気持ちをぶつけた


タダシ・・・・・・・


・・・・・・・


そして警察が出た


もしもし


とりあえず交番きてくれるかな


タダシが横にいるならどうせ俺の家の場所もおしえてんだろうーな


俺はどうすることもできなかった


そして 充電が切れ

電話が応答不能になった


俺は足がくがく心臓ばくばく でたたずんでいた


ヤバイ!


マジやばい


夢であってくれ!そう思った



退学になる


少年院行きになる


親にボこられる


マジやべぇ


そう思いつつも俺は

何故か 交番にむかっていた


交番の中にはタダシがいた


取調べは5時間もつづいた


ふと俺の頭の中を何かがよぎった


以前俺はインターネットで 警察に捕まった時の逃げかた とかをしらべていたことがある

そして そこに書いてあった通りに言った


いや。。ここ このバイクは   俺が自分の家の近く散歩してたら 変な恐い人4人がやってきて これを○○までもっていけ!って脅されたんです


俺は信じてもらえるはずがないと 思ったが

無駄にアガキまくった


そして



警察は信じてくれたのだ



俺は やった!

そう思った


犯罪を犯した俺はむしろ被害者 !



俺は


俺は




おれは




俺は無罪を




俺は無罪を勝ち取ったんだ!



俺は微笑んだ


ソシテ 取り調べが終わり


交番のドアを開ける



外からはすがすがしい

朝の日差しが差し込んでいる


俺無事何事もなく 

家に帰ることが出来た


あとで親にボコボコにされたけど


今では まだタダシ君とはたまに遊んでいます  友だちじゃねぇけど


これを気に俺は思った


これからバイクを盗む時は 1人で ソシテ1人で乗る!


これは俺のプライドとして 心に深く刻んだ


俺は 成長したんだ


    完

それから4年の月日がたち俺は一応高校を卒業した


バイクもたくさん盗んだ <ばれてないけど>



俺は19歳さすがにバイク窃盗はハずいな


そう思い俺は親に頼みことをした


おかぁーさん

俺 原付免許とるわぁ


その時




親の口からは衝撃の1コト



























そんなモン10年早いわ












え?












10年?



















俺19歳なんだけど







10年後って。。。。。。。。。29歳ジャン




俺は素で焦ったよ






















その時俺は 人生4回目の嘘をついた



んじゃ バイトするから 免許とらせてよ




親はあっさり オーけ〜




バイトをする気なんざ


サラサナない


これで警察の前を気軽に 運転できるし

マジ快適安心で

バイクのれる〜〜〜


ソシテ 俺は


とうとう



免許をとり



バイクを購入




せっかくだから 中免をとった

俺は  スカイウェーブを 購入した


いや素でビビッたよ



はぇ〜もん


いやだって 軽くひねっただけで 60キロだぜ?


原付の ベストスピードが 楽々だせるぜ


こりゃぁはえ〜


俺は浮かれて 高速道路に入った


もちろん逝く当てはない


彼女でも作ってドライブしたいところなんだけど なぜか俺には女よりバイクのほうが似合っていた


高速をオリ  

海のついた


そして 港町について

俺は ただユウユウと泳ぐ魚 港の漁師に飼われていると思われる猫  戯れるカモメたち 心が癒されるな


そう思い  バイクを止め 1人砂浜に 

ソシテ 海を眺めること12分 俺はそろそろ帰ろうかとおもい

バイクのところへ


































俺は 人生初めてパニクッタ


バイクが
















俺の

























俺の







俺の相棒












俺のバイク







俺のバイクがないぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい


くそぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお


港の漁師たちは びっくりしていた


俺は叫んだ


感情を言葉に表現した






うあぁああああああああああああああ


その光景は もはや変態を通り越して不審者であった


暴走族なんかより タチがわるい 不審者だ




かって4日 で スカイウェーブを盗まれた


あ?









鍵かけてるまんまだった









俺は 愕然とした







神を憎んだ



盗んだ奴を殺してぇ



もし俺の中に神と言う存在があるのなら 神様殺してくださいそう願った


今までは バイクを取る側だったが


今じゃその逆 取られた奴の気持ちに同情する気はないが


なにとぞ くやしい



俺は 持っている携帯電話で警察に通報した



あ〜もしもし〜


あの 俺のバイク ○○にとめてあったのが

なくなってんですけど


たぶん取られたんだとおもうんですけど



そんな感じで 一応警察に報告はしたものの


今の警察



















ほとんど当てにならない!!










俺のバイク






















どーせ4ヶ月くらいしたら 川かドブくらいで ボロボロになり捨てられてんだろうな


俺は自分が取っていたら!

と言う 相手の立場で考えた


その判断は案外的確なのかもしれない



大抵の場合 盗んだバイクの末路は


ガソリンがなくなるまで 使われ ガソリンがなくなれば 証拠隠滅で ドブや川ぐらいに捨てる


もしくは ガソリンを入れて長い間愛用する


もしくは そのバイクをばらばらにして オークションなどに売りつける


この3パターが

ポピュラーだろう


分解されて戻ってくるのか


ボロボロになってもどってくるのか


それとも二度と もどってこないのかな



そう思いつつタクシーを呼び家にもどる


親に全てを話す


親は当然怒った



ソシテ俺は 反省した


バイトもしたが 長く続かなかった


その時俺に天気がきた


ゲーセンでストットをしていたら 後ろから

ギャルが声をかけてきたのだ



ねぇ 何歳?

高校生>?


いろいろ聞いてきた


ち ちょ


















これって逆ナンパってやつか?




もしかして俺って

かっこいい?



そう思い いえ19さいです!



へぇ〜  そうなんだ


バイク欲しい?


え?




俺の頭を何かがよぎった




このシュチュエーションどこかで



これはまさに 4年前の アノ2時間目の休み時間の ヤマトを思い出した


2度とああなるのはごめんだ 


俺は バイクはいらない!

といいました



そしたらギャルは どこかにいってしまった



なんだったんだろう


そして スロット再会!


でででんででんででで〜


チャクメロが鳴り出した




相変わらずアスタリスクだ



電話の相手は警察だった


バイクが見つかったとの報告の電話だったのだ


俺は飛び上がった

交番に置いてあるとのことで 交番に急行

そして

そこには・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・変わり果てた俺のバイク



でもこれは

間違いなく俺のバイクだ







俺は感動して泣きそうになった 


生まれて初めて警察に感謝した



バイクは真っ白になっていた 恐らく指紋を採取する粉だろう



家に帰りバイクを洗う


洗えば綺麗になるもんだ


俺は






俺は

























またさらに成長した

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