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因果応報  作者: とびうお
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この世界とは

自分もこのような世界があれば良いのにと思います。

最も、有効なのは加害者に被害者と同じ体験をさせることが出来れば良いのでしょうが。そんなことは出来ません。

ならばやはり一番は誰も被害者にならないことだと思います。

しかしそれは無理でしょう。

勝者がいれば敗者もいるのと同じです。

言い換えれば警察は助けられた市民にとってはヒーローですが犯罪者にとっては加害者です。そしてここであまりにも強引ですが加害者と被害者が生まれます。そのようなこともあり確かに被害者はなくなりません。しかし突拍子もなくなんの意味もなく

被害者になる人はなくせると思います。

そんな世界を夢見てこの話を作っています。

 人は死んだ後どのようになるのか。

考え方は色々あるだろう。もしも親などが子に教えるのなら死んだ後「死者は星になって私達を見ている」と言うのだろう。

一方、昔から言われている悪事をした者は地獄に行き、良いことをした者は天国に行くと言われている。

実際、仏教では世界観の1つとして最下層に存在する世界として考えられている。


しかし今から起こる出来事はそういうものでは無い。

いきなりだが貴方に質問してみよう。

答える必要はない。

貴方は頭でイメージするだけで良い。

人には前世・現世・来世がある。では前世から現世、現世から来世に赴く時、生き物は一体どうやってその世界を行き来するのだろうか。

いやどうやって過去から未来というように一方向に移動するのだろう。

2つの場所が在るのならその間に道は必ずあるはずだ。横並びの場所でも同じである。そのお互いの間には必ず空間がある。

そう、その空間こそがこの物語の舞台である。

 そう、だからこの場所つまり‥‥そうだな審判の間とでも呼んでおこう。審判の間でその人間が次の世界に行けるかどうかを審査する。貴方も前世で人を躊躇なく殺し、只、自分の欲望の為に人を生き物を殺した人間が同じ世界にいると思うと怖いだろう?これはほんの一例であり殺人以外でも同様のことが言える。

もちろん元々何も悪事をしなかった者はそのまま次の世界へと送り出される。なんのことは無い。それが当然の権利なのであるから。至極全うなことであり覆ることは無い。

 しかし前の世界で悪事をした者にはそれ相応の罰を受けて罪を償ってもらう。当たり前である。それは区別だの差別だのではない。それがこの世界での絶対であるからだ。


 そうこの話はそんな空間で行われた当然の報いである。生きている間に受けた法などの罰ではあまりにも足りない。生き物は口で言ったり間接的な制裁を与えても意味はない。自分が被害や損害を与えた者と同じ被害を被り、それを自分への報いをだと思い受けとめて初めて自分の愚かさと罪の意識に気がつくのである。如何に自分が他者に被害を与えたかを知らせる。そして罪を認め改心させる。それを行うのがこの審判の間である。

貴方も是非考えるといい。今の自分の行いに‥。そして貴方のその言動が・行動がどれ程の人に影響を与えているかを‥。そうすれば貴女にはそれ相応の待遇が来ることを予測できるだろう。そう今からならまだ間に合うかもしれない。貴方がまだ何もしていなければ‥。いやそのような行動を阻止できていたなら‥‥。





自分はこの話を作っていますが途中で脱線するかもしれません。

しかしその時は出来れば‥出来れば同じような構成の話を誰かに作って欲しいと思っています。


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