終章
昔から一つ夢を見る
温かく、哀しい夢を
最後はいつも悔いなく終る夢を
だけど俺はそれを見た後はいつも悔しく思う
昔から一つの夢を見るの
優しくて、苦しい夢を
最後はいつも絶望で終る夢を
そして目を覚ませば胸が苦しくて泣いているの
昔から一つの夢を見るんだ
楽しくて、悔しい夢を
最後はいつも悲しみで終る夢を
目を覚ませばいつも涙のあとが残っているんだ
昔から一つの夢を見るんです
愛しくで、非道な夢を
最後はいつも後悔で終る夢を
夜中に飛び起きると自責の念に駆られるんです
今日女の子とすれ違った
彼女を見て感じたのは歓喜
始めて見た筈なのに
どこか懐かしい愛しさがこみ上げる
今日男の人とすれ違ったの
彼を見て感じたのは歓喜
初めて出会ったはずなのに
どこか懐かしい愛しさがこみ上げる
道の向こうで男女が出合うのを見たんだ
それを見て感じたのは歓喜
ああ、やっと出会えたのだと
何故か喜びに体が震えた
道の向こうで男女が出合うのを見ました
それを見て感じたのは歓喜
今度こそあの方々を幸せに、と
何故か決意を固めてました
ある時代、ある場所で
そのものたちは巡り合った
そして新たに始まるのは
きっと幸せな結末の物語__
さすがにあのまま終るのはいやだったので
現代に転生させました~
......これ誰か連載(短編でも可)してくれませんかね~←ヒトマカセ?!
感想お待ちしております(ペコリ)