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夏生詩集

知らない人には

作者: 夏生

「知らない人とはお話しないように」


こどもが巻き込まれた事件が


起きるたびに、強くなるこの言葉


「知らない人とはお話しないように」




私は知ってる知らないに関係なく


挨拶しますよ、とは年配の人


口を閉ざして通りすぎる子どもたち


挨拶交わすにも身分証見せなければ


いけない日がくるのでは?と


冗談目かした言葉に、冗談じゃないと憤り



挨拶は一瞬の、心添いなのに


知らない人に挨拶された、と気味悪く捉えて


しまうことの、悲しさ



目に見えない知らない人には簡単に


言葉を交わしてしまうのに



心の闇は挨拶ひとつされない寂しさから


広がるのではないのか










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― 新着の感想 ―
[一言] いろいろと考えることが多い問題ですよね。 知らない人とは話さないように、と教えておいて 挨拶しなければ礼儀を欠いてると言われる。 こういう面から見ると無責任ですよね、大人って。
[良い点] おひさ! むう! おもろいわ。 [気になる点] そうだな。長編挑戦! なんかどうよ [一言] 作品、見てね。 ばあい~
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