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プロローグ


 辺りよりもほんの少しだけ高くなっただけの、なんの変哲もない小さな丘。

 丘と呼ぶにはあまりにも貧相なほどの、小さな高台。


 そんな丘の上。一番上。頂上。

 それは頂上と言うにはあまりにも分かりづらく、景色もそこそこ。

 ぱっとしないその地を訪れた多くの人々の視線は、その上に向けられた。


 一本の、大きな大きな桜の木。


 いつからそこに立っているのか、誰にも分からない。

 それほどの歴史を持ち、歳老いた大樹は、そこから一歩も動くことはなく、ただ静かに、そこに立ち続ける歳老いた大樹。


 いつしか一面に生い茂る樹木の間にはやがて小さな川ができ、地を削り、高台の一方の淵を崖にしていた。


 圧倒的な存在感を放つ大樹のそばには、いつからか賑やかな友人たちの姿が見えるようになった。


 整った顔立ちの彼らは、その地を人類が見つけるよりもずっと前から、そこで暮らすようになったのだった。


 今から数千年以上昔の、神話の時代の話である。


次話より本編が始まります!!


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