“今、私のパンツ見たでしょ!” と言ってお金を取る女!
ある日、俺は見知らぬ女にこう言われる!?
“今、私のパンツ見たでしょ!”
女は俺に向けて手を出してこう言った。
『はい、私のパンツを見たから1万円!』
『はぁ!?』
わざとらしく俺の目の前で豪快にこけてパンツを見せた女。
しかも? どう見てもあれは“見せパン”だろうが!
あんなゴムが伸びきったぼよんぼよんのパンツを今時の女が穿く訳がない。
それに完全に俺のタイプの女じゃないんだ!
見たくて見た訳でもないのに何故? 金を取られなくちゃいけなんだよ!
ぼったくりもいいところだ。
1万円も出すなら? 綺麗なお姉さんが居る店にでも行くわ!
結構しつこく、俺にその女はお金を要求してきたけど、、、?
俺に金がないと分かると、次のターゲットを見つけてまた目の前で豪快に
こけてあのぼよんぼよんのパンツを見せてこう言っていた。
『今! 私のパンツ見たでしょ!』
『えぇ!? 見てません!』
『いーえ! 絶対に見たわ!』
『言いがかりですよ。』
『私、貴方が横目で、私のパンツを見てたの知ってるんだから!』
『・・・な、何言ってんだよこの女!』
やっぱり、“計画的に見せてんじゃねーか!”
あの女のパンツ見て1万円は高すぎる。
綺麗でも可愛い訳でもない、普通より下の女のパンツなんか見て
何が嬉しんだか!
・・・だが、たまに俺は誰でもいいからパンツが見たくなる時がある!
女なら誰でもいい! 【パンツ見せてもらえますか?】
何度も何度も俺の頭の中で繰り返されるこの言葉。
見たい! 見たい! 今すぐ君のパンツが見たい!
願望なのか? 欲望なのか? 性癖なのか?
俺にも分からないが、俺の中の俺が抑えられなくなる。
女性は? 太ももが露に見えるぐらいのミニスカートを
穿いておいてあれはファッションですと言うのか?
どう見てもパンツを男に見てほしいんじゃないのか!
だから俺の欲望が抑えきれなくなるんだ!
見えそうで見えない女性のパンツをどうにか横を向いたり
下を向いたりして見ようとする男心。
そんな姿をその女性に見られて俺を見る目が【痴漢】でも
見る様な目に変わる。
俺は恥ずかしくてその場に居られなくなりそそくさと何処かへ逃げ
るように離れるしかない!
俺は【痴漢】じゃないんだ!
未遂で終わってるだろうが!
見てないんだ! 見たかったけど実際は見ていない。
これからの夏は男の欲との戦いになる。
【負けるな俺!】
若い女性であればあるほど、ミニスカートや薄手の服を
着る女性が多くなる。
どうにかこうにかして、見せてもらえないモノか?
俺がそんな事を考えていると? 先いたパンツを男に見せる女は
いつの間にか何処かへ行ってしまった。
駅の近くで路上ライブをするように、パンツを見せてくる女もいつか
商売として成り立つのかと少し俺は思った。
そして遂に、女の高らかに笑う声が遠くの方で聞こえてきたんだ。
俺は女の方へ向かって走っていくと? 女はパンツを見せた男から
1万円を受け取っているところだった。
女にお金を渡した男は気の弱そうな男だった。
こういう男がこの女にお金を渡すのかと思った。
あんなぼよんぼよんのパンツを見て1万円はやっぱり俺は高いと思う!
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