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プロローグ
中の人はただの高校生です。あまり期待しないでください。
その日は、たまたま、本当にたまたま、寝坊をしていつもより一本遅い電車に乗ることになった。
息が少し白く染まり始めるころだった。
「なぁんで、今日に限ってねぼうするんだよぉぉぉぉぉ」
最寄りの駅まで嘆きながらチャリをこいだ。駅に着きチャリを駐輪場に止めてホームに向かおうとするなり電話がかかってきた。
「りーおーくーん?俺がやる気を出して勉強するのを応援するために朝から勉強に付き合うって言っていたのはどこの誰だったかなー?」
俺の親友で彼女持ちの、諸星 青空だった通称そっさん。彼女持ちなのは許さない絶殺。成績はまぁまぁだが運動神経と顔がいい。殴ろうかな。
「ごめんて、そっさん。許していくら俺が成績優秀、運動神経抜群、超絶イケメンでも完璧超人じゃないからさ、そりゃ寝坊することもあるじゃない。」
「成績優秀で運動神経がいいのは認めるが、顔は俺に方がいいかな(笑)」ブチッ。あいつ切りやがった。まあ9対1くらいで俺が悪いですけど。その1は何かって?あいつに彼女がいることだよくそ野郎。
なんてことを考えながらぼーっと電車を待っていてふと横に視線を送ると、
汗で冷えてきていたからだが熱を取り戻すのを感じた。
次の投稿はいつになることやら




