わにっ(閲覧注意)
◆2024年4月28日
※以下きょうのにゃあさん写真は閲覧注意が含まれますのでご注意ください※
「今からおかーしゃんが着てる服の真似をします」
服の真似?
!!??
服の真似!!??
猫とわに!!??
まさかの一人二人役じゃん!
にゃあさん器用だね!!
※わたしだいたいこういう服ばっかり着てる。見かけても声かけなくて大丈夫です。私じゃない可能性も若干ありますので。
まさかの「ガオォォォォォ!!」の効果音が聞こえる絵面です。
あごがはずれてしまう。
気がついたらこの「猫写真だけ」ぼんやり書いている文章が結構な分量になっていまして。
写真だけ見たいのに文章邪魔だな……みたいな向きもなくもないのですがまあその、自分のペースで書きまーす。
最近思うところがあるのが、レビュー。
なろうや他サイトでもたくさんお世話になっている私ですが、
商業作品がいくつか出てきたことで、ストアや読書関係の記録用サイトにレビューが書かれているのに気づくことがあります。
褒めレビューにはめちゃくちゃ感謝してます。助かります。寿命がのびます。
一方で気を抜いているときに見ると、一撃で吐きそうなのもある。後からじわじわきいてくるのもある。
でもこれ、自分の作品に向けられたものだけでなく、他の方の作品に向けられたものでもそう。え~この先生の作品にこんなレビューつく?って思うの目にするとやっぱり吐きそうになる。アンチコメントは本人だけじゃなく目にしたひとにダメージ与える効果がある。
以前、先輩作家さんが言っていたのですが
「Amazonとかで書かれたレビュー、全部自分に向けられたものだと思ってひとつひとつ読んでいると、読者が何を考えて読んでいるのか考察できて面白い、自分あての感想全然もらえなくても何も困らない。
世の中にはこんなに「感想」がある」と。
これだけ聞くとちょっと浮世離れした意見に見えるんですけど、実はなろうの「感想」もそうだなと私は思ってます。
他の方の作品についた感想やレビューを元に、読者が何が好きで何が嫌いかを考えることはあります。
なろうだと「ルールを守るヒロイン(浮気は常に夫や婚約者によってされるものであって、自分がするものではない、などの意味)」が受け入れられやすくて、「元サヤ(クズとよりを戻す)展開」はだめ絶対、など。←このセオリー外して書いて好評を博している作家さん方はすごいです、本当にすごいです。
なので他人の作品宛の感想もすべて自分のもの、というのはわかる気がする。賞賛まで横取りしようとは思いませんが!
そこから(自分の作品あてではなく、一般的に)世の辛口・酷評レビューに関して思うことは「ああ~たくさん本読んでもこういう言葉しか出てこないのか。読書経験は人間性を豊かにしたりひとの優しい気持ちを育てないんだな」ということで、
ある意味ではSNSでよく見かける「めんつゆや粉末だしを料理に使うなんて信じられません!自分の母親は全部きちんと昆布やかつおぶしからだしをとってましたよ!」といっていきなりFF外から他人の料理を叩くやつ、
「それだけ手間暇かけて育ててもらっても、他人にそういうこと言うひとになっちゃうんだ」現象と似てるな〜と。
そうは言っても、私は自分の作品・他人の作品問わずアンチコメントはすぐ頭から消し去ります(ヘイト溜めても疲れますし。一線超えていたら通報、対応してもらえないなら開示請求、現世で晴らせなかった恨みは死んでから呪うと決めておくと、わりとすぐケロッと忘れられます)。
あと、仕事するようになって感じたんですけど、編集さんの中にはレビュー嫌いで読むの非推奨の方いる。以前、担当作家さんの件で嫌な思いをしたのかもと思ったりもします。世の中に完全な匿名などなく、自分の独り言のつもりでも、見ているひとがいる限り恨み憎しみは買っているものです(これ前回なんか似たようなこと書いたかもしれない。個人的な考えだろうが自分の記録用だろうがWEBに投げちゃえばなんらかの影響はあるという)。
その意味では私も割と素直な性格なので、非推奨の編集さんの言うことももっともだと思うし、辛口レビューはあるなと気づいても目を通さなくなってきちゃった。そういうレビュー書く人だいたいすべて下げレビューだから、ああただの悪口しか自前のコンテンツのない生産性の無いひとか、時間使うだけ無駄だなと思ってしまって。
(こういう意見すら世の作家さんがあまり言わないのは、アンチこそ情熱的なのを知っているので徹底的に無視なのです。すぐに「自分のことを見ている!」と思い込んで勢いづくからです、違うそうじゃない一般的な話をしているだけであなたのことは誰も見ていない、ということがわからない)
(※中には本当に的を射た、納得のレビューもあるとはもちろん思っています。スルーすると言っても全部が全部の話ではないです。ちなみに私がよく電子書籍のレビューで書かれているのは「短い」ですかね……分冊にならない量で出版社のオーダー通りの文字数書いているのでなんと言って良いものやら悩みます)
さておき。
レビュー件数がものすごくて、しかもそれ全部上げ調子の褒め上手レビューってすごいと思いませんか……!?
私はそういうレビュワーの方、めちゃくちゃ尊敬しています。とにかく本が好きで読書を楽しんでるのが伝わってきて、レビューが書かれたその作品を好きなひと、まだ知らない読者のみならず、関係者の皆さんも幸せにする方って世の中に実際に存在しているんですよね……!
最近Xで、BL作品に降臨する神レビュワーがいるというポスト(読もうとした作品ほぼすべて先に丁寧な口調で褒め感想書いているひとがいるんですよ!これも先に読まれている、ってもう腐った「耳をすませば」wwwっていう内容でした)がバズっていて、
しかもそのレビュワーの方、Xにアカウントがあるということで「うわ、そういうメンタルすごい好き。オーラ浴びたい。フォローする」って御本人アカウント見かけた瞬間フォローしていたんですけど、
気づいたらフォロバしてくれていた上に、最近出したBL電書の宣伝ポストをリポストしてくれていてインプレッションあっという間に跳ね上がってた……えっ、すごい……。
いつか拝ませてほしい。
もちろん、その方のいろんなBL作品の上げレビューめちゃくちゃ参考になるし、猫写真流してくれるのも良い。そういうのもっと欲しい。神。
というわけで、膨大な上げレビューを書いているレビュワーは祀り上げられるレベルで尊敬されると思います。私はレビューで自分がそこまでできないのもあって、賞賛しまくりたい。
見ていてこちらも楽しい気分になってくるので……(*´∀`*)
(上げ感想だけ?って思うかもしれないけど、自分が買って損したって思うくらい合わない作品でも、ほめているひとみると「そういう見方があるのか~。私は気づかなかったんだな」って作品のこと見る目変わるし好きになるので、私は褒めている感想見るの好きです。才能だと思う)
わたしも作品を作っていく上で、周りを幸せにするひとでありたいと思うのでした。←ありがちな〆ですけど、ほんと「幸せにする人」のオーラを浴びるとこういう気持ちになります。