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【魔術適正SSS】の価値も分からないお前たちには愛想が尽きました。俺は魔界で魔王を目指します。

作者: 近藤ハジメ

短編での投稿です。


 俺、ローレンスは冒険者パーティ、Sランクの《不死鳥の羽ばたき》に所属していた。と言っても荷物持ちや雑用、戦闘では囮や殿しんがりなどのブラックな仕事だったが、不治の病に苦しむ妹の薬代を稼ぐためには《不死鳥の羽ばたき》で働くしか無かった。


「ようやく来たか」

「どうしたんだ、突然」


 ある日依頼を達成した帰り、ローレンスは《不死鳥の羽ばたき》のリーダー、ルパートに呼び出された。部屋には他の仲間が集まっていて、タダならぬ雰囲気だった。

 すうー、と息を深く吸ってルパートは叫んだ。


「ローレンス、テメェはクビだ!」

「…………は?」


 一瞬、意味が解らなかった。

 クビ? 俺が?


「ど、どうしてだよ!」

「お前が役立たずだからに決まってるだろ!」

「ふざけるな! 俺がこれまでどれだけパーティに貢献して来たと思ってるんだ!」


 パーティ全員分の荷物を持ち、必需品や日用品、私物の買い出し。旅先での野営地の設立に食事の準備など。さらに戦闘では大量の魔物に囲まれた時は囮になって殿として戦う。戦闘力の無い俺がどれだけ命を懸けてパーティのために努力して来たか、ルパートは知らないのか? いや、知らないはずがない。


「「「「ぷっ、ぶはははははっ!」」」」


 が、次の瞬間に聞こえてたのは、パーティメンバーによる爆笑の渦だった。

 戦士のブライスが「囮に殿って、毎回ボロボロになってる癖によぉ!」と机をバンバンと叩きながら笑った。

 俺がボロボロになるのは当然だ。囮に殿、どちらも身を挺して、パーティを護るのが役割なんだから。


「貴方に奇跡を使っていては、いくら魔力があっても足りませんからね」


 嘲笑うかの様に薄ら笑いを浮かべる僧侶のカーソン。馬鹿な事を言うな、回復が僧侶の仕事だろう。


「何よりも貴方のスキルが問題なんですよ」


 そして、魔法使いのイルゼが眼鏡をくいっと上げて言った。

 俺のスキル【魔術適正SSS】だ。この世から消滅したハズの魔術、俺が役立たずと呼ばれる由縁だ。


「魔術なんてこの世には無えんだよ! つまり、お前はゴミスキルの役立たずだ!」

「っ、いや、ある! あるんだよ! 魔術書さえあれば、俺は!」

「――それで、その魔術書はどこにあるんですか?」

「魔術書は魔界にあるんだ!」


 俺は何故か魔界に魔術書があると確信を持っていた。

 魔界とは魔力が渦巻き、悪魔が生息していたと言われている場所だ。


「ならば、その魔界はどこにあるんですか?」

「それはっ……」

「何も言えないよなぁ! 魔界なんて千年前に滅んだんだからよ!」


 ルパートの言う通り、魔界は滅亡した。千年前の古代人との戦争に敗れて。


「じゃあ俺も聞くが、その滅んだ魔界はどこに行ったんだ!?どうして誰もその場所を知らないんだ!? 答えてみろよ!」

「っ」

「跡形も無く、塵芥さえ残さずに消滅させられたんですよ。古代人にね。彼らは僕達とは比べ物にならないほどの技術を有していました。その力を使えば魔界を悪魔諸共、消し飛ばす事も可能だったでしょう」


 それはありえない。ありえないんだ。

 俺の中にある情報がそう語っている。悪魔は強かった、古代人なんかよりもずっと。そして魔界は現存している。あの強力な滅びる事など絶対にありえないのだから。


「それになぁ、今の時代には魔術なんかよりも簡単で威力も高い魔法があるんだよ!」


 そう。千年前に古代人の手によって魔術は改良され、魔法となった。魔法は魔術よりも覚えやすく、威力が高く、魔術の上位互換となった。

魔術では無く、魔法が主体となったこの世界では俺は役立たず以外の何者でも無かった。

 “魔界”を“悪魔”を“魔術”を馬鹿にするコイツらは表せない。

 でも――――。


「……お願いします、お金が必要なんです、どうかパーティに置いてください」


 俺は妹を助けたい。

 妹のためなら泥だって啜る、魔物の肉だって食ってやる。安いプライドを投げ捨てて、コイツらに頭を下げるのだって、土下座だっていくらでもしてやる。

 ルパートが俺の頭を踏み、嘲笑った。


「テメェが俺達に頼み事かぁ!? あァ!?」


 何が面白いのか、パーティメンバーが大声で笑った。

 腹の底から煮え返りそうな、溶岩の様な憤怒が上がってくるが我慢する。我慢だ。耐えろ。ここでルパートを殴ってしまえば全てが水の泡だ。


 妹のためにーーーー。


「そういやお前の妹、見た目は良かったよなァ? 俺に寄越すんならパーティに置いてやってもいいぜ?」


 プツン、と何かが切れた音がした。

 ルパートに向けて拳を振り上げる。


「何だよ、闘るのか?」

「いい加減にグアッ!?」

「よっ、と」


 渾身の一撃はルパートによって簡単に避けられた。そして、カウンターに身体が浮かび上がる程に重たい蹴りを腹に受けた。

 地面に倒れ込むが受け身を取らずにそのまま転がってしまう。


「オエッ……!」


 腹の底から酸っぱい物が込み上げて来たせいか、喉が焼ける様に痛い。


「おっと、吐くんじゃねえぞ、汚ぇからな!」

「本当に恥ずかしい人間ですね、このゴミ」


 ブライスが面白い物を見る様に笑い、カーソンが汚物を見る様な目で言った。


 そしてその後ろでは、イルゼが杖を構えている。

 嘘だろ、まさか――――。


「ファイアボール」


 杖から放たれた炎の球が俺を直撃した。

 威力の高い炎の球を直撃した俺は扉を壊しながら部屋の外に吹き飛ばされた。


「失せなさい、役立たずが」

「う、あ………………ッ…………!」


 イルゼは蔑んだ目でそう言った。

 俺は火傷の痛みに耐えながら這いずった。仲間達の、いや元仲間達の笑い声を聞きながら。





 俺は火傷をポーションで癒してから様々な店を巡って、雇ってもらえる様に頼み込んで回った。

 妹のために金が必要だ。何としても働かないといけない。


「ダメだダメだ! 使えない奴を雇う余裕はない!」

「【魔術適正SSS】だと? そんなクソみたいなスキルはいらねえよ!」

「ウチの店に来るんじゃねえ! 塩撒け、塩!」


 だが、世界は俺に優しくなかった。

 スキル【魔術適正SSS】は魔法が主体のこの世界ではハズレスキルだった。そんな使えないスキルを持つ俺を雇う店なんていないだろう。


 それでも俺は街中の店を回って頭を下げ続けた。


 するととうとう店員たちが怒って通報したのか、俺は衛兵に連れて行かれた。両手に手枷を嵌められて、罪人扱いだ。

 そのまま投獄されると思ったら、まさかの王城に連れて行かれた。

 王城の中の一室、見た事も無い豪華な装飾がされた広い場所に通された。そこには純白の鎧を着た騎士達が左右に並び、奥には黄金の椅子に座り偉そうな老人がいた。


「ここは・・・・?」

「頭を下げろ!」

「グッ」


 俺を連れてきた衛兵の男が無理矢理、頭を抑え付けて下げられた。横を見ると衛兵の男も頭を下げていた。

「……面を上げよ」


 重々しい声が響いた。

 誰だ、とはならない。流石の俺でもこの老人が誰かは分かった。

 俺も衛兵の男も同時に頭を上げる。


「ご苦労だった。下がれ」


 その男がそう言うと衛兵の男は一度、お辞儀をして出て行った。その後に少しして、偉そうな老人が名乗った。


「我がデュラート王国三十八代国王のグオーウ・イツッカ・ハゲール三世である」


 やはりか。まあ、王城にいてこれだけ豪華で一番目立つ場所に座っている人間なんて王様くらいしかいないだろう。


「お前が街で業務妨害をしていると噂の小僧か?」


 それが俺の事を指しているのかは分からないが、おそらく業務妨害とは追い出されるまで店前で土下座し続けた事ならば納得がいく。


 そうだと言う意味を込めて一度頷く。


 だが、これはチャンスだ。王様ならば、俺のスキルを分かってくれるかもしれない。


「王様、俺の話を聞いてください!」

「なっ、無礼だぞ、貴様!」

「よい。申して見よ」


 王様の後ろに控えた文官の男が俺の無礼を咎めるが王様はそれを制した。


「王様、ありがとうございます。魔界は存在しています! 悪魔が使う魔術は魔法よりも強力です! 彼らが人間界に攻めこんで来れば人間は滅んでしまいます! 今すぐ人間も魔術を習得するべきです!」

「お前はその魔術とやらは使えるのか?」

「俺にはスキル【魔術適正SSS】があります! 魔術書さえあれば、俺はどんな悪魔にも負けません! 人に魔術を教える事もできます!」

「その魔術書とやらはどこにある?」

「それは魔界です!」


 よし、言い切った。言い切ったぞ。

 王様も質問を返してくれているし、関心は持ってくれているかもしれない。

 これなら――――。


「「「ハハハハハッ!!」」」


 だが、次に聞こえて来たのは、爆笑の渦だった。

 王様だけではなく文官、さらには周りの騎士達も笑っていた。


「魔界が存在し、悪魔は生存している? 【魔術適正SSS】? ふん、くだらんな。そのような嘘を良くも言えたものだ!」

「そんな、嘘なんかついていません!」

「ならば証拠はあるのか!? 魔界が、悪魔が、魔術が存在するという証拠が!」

「証拠、証拠は……っ」

「無いであろう?」


 いや、ある。俺の中に魔界が存在し、悪魔と魔術が実在するという確かな確信があるんだ。だがそれは証拠にはならない。


 俺がどれだけ確信しているかを伝えたいのに、それを言えない。もどかしい気持ちが段々と周囲の人間への怒りに変わってきた。


 何故わかってくれないんだ。どうして理解しようとしない。戯言と笑い、考えることもしない。()()()()()()()()()()()()()()()()()


「ですが悪魔は……」

「戯言を言うな! 貴様の様な邪教徒がいるから国はいつまでも安定しないのだ!」


 なんだ、それは。知ったことか。国が安定しないのはお前のせいだ。邪教徒と言われても、俺はそもそもがどの宗教にも入っていない無宗派だ。


 人の話も聞かずに自分達の常識が正しいと信じ続ける、何でこんな奴らしかいないのだ、この国は。何て愚かな……。


 それでも俺は、俺には妹がいる。諦めるわけにはいかないんだ。なんとしても金を、妹の病を……!


「ですが俺には病気の妹がいます、仕事がないと妹が死んでしまう!」

「知ったことか! 妹諸共のたれ死ね!」


 グオーウが指示をして、周りの騎士によって外へ連れ出される。

 結局、王様でさえ俺の話を聞いてくれなかった。


 最後にグオーウが薄ら笑いを浮かべている姿が見えた。


 その顔を見て、俺はもうこの国に未来はないと悟ったのだった。





「……ただいま」


 力無く、帰って来たことを妹に知らせる。

 俺達は金も無く、休憩所代わりに狩人が使用していた山小屋をタダで譲って貰い、古いベッドを入れて使っている。飲み水や洗濯は近場に川があり、それを利用している。埃っぽく、カビ臭いこの家だと妹の病症も悪化してしまうと引っ越しを考えたんだが、妹がここで良いと言って未だに住んでいる。


「今帰ったぞ、アス」


 だが、妹のアスは三か月前から意識が無い。

 教会のシスターも原因が分からないらしく、手の付けようがないと言われた。

 そんなアスに俺がしてやれるのは、少しでも金を稼いで体力回復、解毒のポーションで苦しみを楽にしてやる事ぐらいだった。


 それでも今日あった出来事は……。


「ごめんな、兄ちゃん疲れちまったよ……」


 アスの隣に身を投げ出す様にして、横になった。

 天井を見ながら、今日あった事を思い出す。


 《不死鳥の羽ばたき》を追放され、殴られて蹴られて焼かれて。街中の人間には馬鹿にされた。王城では王様でさえ手を差し伸べてくれなかった。


 ふざけるな。

 ふざけるな。

 ふざけるな。

 ふざけるな。

 ふざけるな。


「ふざけるな!」


 何故か自然と体が動きむくりと身体を起こして、おもむろにベッドから降りた。家の外に出て夜空を見上げると無数の星屑が落ちていた。


 この星空から散りばめる輝きの一つ一つには誰かが願い事を込めているだろう。


「“魔術が学びたい。そして、奴らを見返したい”」


 そんな事を考えていたワケでもないのに、自然と口が動いていた。


 そうだ、そうだよ、そうだったんだよ。


 俺は魔術を学びたい。単純に学びたかったんだ。

 この頭の中にあるだけの魔術は魔法なんかと比べ物にならないほど美しく、強力なものだった。俺はこの魔術を使ってみたい。

 昔はただ、それだけの願いだった。


 ようやく思い出せた。


 それが目に入ったのは偶然だったのかもしれない。暗い夜空に堕ちる星屑の中で一際、紅く輝いている彗星から目が離せなくなった。そして、時間が停止した。


『吾輩はソロモン、千年前の魔王である」


 その停止した世界で俺だけは動けた。いや、もう一人。

 声がした背後へ振り向くとそこには禍々しい角と翼を生やした老人がいた。この眼で一度も見た事もないけれど、俺の中にある情報がそう確信した。彼は悪魔だ。


「どうして悪魔がーー」

『おっと、質問をしても無駄であるぞ。何故ならばこれは千年前に録画した映像であるからして』


 千年前の、魔王だと・・・・・? つまり古代人と悪魔による戦争が起こり、魔界が滅んだ時だ。戦後に、いやもしかすると戦時中に録画していたのかもしれない。


『さて、本題に入ろうか。“資格”を持つ者よ』


 資格? 何の事だ?


『おそらく、人間界では魔界と悪魔は滅んだ事になり、魔術は魔法に改良されているだろう。そういう手筈だったからな』


 手筈、つまりわざと情報を改変したという事か? それに何の意味があるんだ。

 とにかくこの魔王を名乗る老人の底が知れない事だけは分かった。


『吾輩の予想だとあと数年で魔界の悪魔達は人間界へ攻め込むだろう。そうなっては吾輩が命を費やして魔界を隔離した意味が無くなってしまう』

「悪魔が人間界に攻め込むだと!?」


 馬鹿な……。そんな事をなれば、魔界と悪魔を信じていない人間は簡単に落とされてしまう。いや、襲撃に備えたとしても、魔法と魔術の差は歴然だ。人間なんて簡単に滅んでしまうぞ。


『民が飢え、兵士が死に、子供が武器を取り、仲間の死体を喰らってまで生き延びていた、あの時代にだけは戻してはならんのだ』


 魔王の言葉には重みがあった。拳を握り、苦虫を噛んだ様な顔をしている。戦争の事を思い出しているのだろう。


 …………だが、俺には関係ない。


 あの愚王に愚民共がどれだけ命を落とそうとも知った事か。むしろ悪魔達に一方的に蹂開され、絶望を味あわせてやりたい。そして死に際で俺の正しさに理解を示すんだ。


 想像しただけでその滑稽な姿に笑えてくるよ。


『……で、あろうな』


 まるで俺が何を考えているか分かっていた様に魔王は呟いた。


『しかし、残念だ。せっかくお前が魔術を勉強出来る手筈を整えてあると言うのに』

「っ、なんだと!?」

『吾輩の隠れ家にある千を超える魔術書に、魔術を学び魔王を育てる魔王学院、興味はないか?』

「だが、それでも、この国を助けるなんて……」

『さらに魔術を学べば妹も助けられるだろう』

「それは本当か!?」

『本当である。吾輩は嘘は吐かない』


 魔術を学びたいという俺の気持ちと、“妹のために”。その二つが俺を動かせる言葉だとこの魔王は知っていたな?

 全く、人間界が滅ぼうとも知った事ではないが、妹のためなら俺は何だってやる。

 

『それは良かった』


 パチン、と魔王が指を鳴らすと一つの魔術陣が俺の脚元に出現した。家の中にも同じ気配を感じるから、妹にも同じ魔術を使ったのだろう。


「転移魔術か」

『その通りである。これからお前達兄妹を魔界に転移させるのである』

「ったく、俺が何を考えているかも知ってたな、お前。それも魔術の力か?」

『すまぬが、吾輩も時間が無いのでな。用件だけ言わせて貰おう』


 良く見ると魔王の足元が光りの粒子となって消えていた。周囲の時間も僅かだが、動き出していた。本当に時間が無いのだろう。


『転移したその場所には吾輩の隠れ家がある。そこで魔術を学び、魔王学院へ行くといい。優秀な悪魔の巣窟である。きっと良い部下となる者が沢山いるであろう』


 隠れ家に魔王学院、そして部下か。魔王になるためにやることがハッキリしていていい。


『資格を持つ者よ』

「さっきから、その“資格を持つ者”って何なんだ?」

『吾輩の屋敷にある水晶に手を置いてみるといい。その意味が分かるであろう』


 最後の最後まで俺の答えを知っていた、か。

 次の瞬間、俺は光りに包まれた。





 転移が成功した。“資格のある者”とその妹は今頃、吾輩の隠れ家に到着しているであろう。

 最後に後継者の顔を見れて良かった。慈愛と残酷さを重ね持つあの少年はきっと良き魔王になれるであろう。


「後は頼んだぞ、吾輩の後継者。次代の魔王よ」


 最後に魔王は滅多に見せない笑顔を残して、光りの粒子となって消えた。

 きっと誰かがこの星空に願っているだろう。死んだ者が天国で愛しい者に再会出来ますように、と。その願いは叶えられた。


 長い長い役目を果たして、魔王は天国に待たせている愛しい妻と部下達の元へ昇って逝った。


 後に百歳を超える長寿を迎えた老人が、この日に見た夜空に輝いた星々が人生で一番綺麗だったと語った。


短編ですのでここで終わりです。ここまで読んでいただきありがとうございます。


「面白い」「続きが読みたい」「連裁して欲しい」という方はブックマークや高評価、感想など作者のモチベーションアップに繋がりますので是非よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 前編・後編でもいいので続きが気になります(〃ω〃)
[良い点] 続けがすごく気になる [気になる点] まあ、王もそんな根も葉もない言葉を鵜呑みにできんわな。 刑罰を課せられなかっただけマシ。 [一言] 頑張ってください
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