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童話りんくんとピロピロピィ

作者:美祢林太郎
 りんくんは小学一年生です。お父さんとお母さんの3人で暮らしています。りんくんには心配事がありました。お母さんから、これまで3人で寝ていたけれど、そろそろ一人で寝るようにと言われたのです。友だちのけんちゃんとさやかちゃんも一人で寝ているそうです。それで、りんくんも一人で寝る覚悟を決めました。しかし、一人で寝ることに特別な心配事がありました。それはお父さんが寝言で「ピロピロピィ」って言い、お母さんが「ピルピルピィ」ってこたえるのを聞いてしまったことです。お父さんとお母さんは鳥かもしれないし、宇宙人かもしれません。もしかするとぼくが寝ている間に鳥星人になって、ぼくを置いて二人で宇宙に帰ってしまうかもしれません。それともぼくも一緒に他の星の学校に転校しなければならないのでしょうか。ぼくは宇宙語を話せません。ぼくは誰にも打ち明けられず、日々悶々としています。夏休みにりんくんたちはお父さんの実家に帰省しました。そこでおばあちゃんから「ピロピロピィ」の秘密を聞き、りんくんは「ピロピロピィ」にまつわる不思議な体験をしました。
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