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俺の呪い最強説  作者: takasy
幼少期
3/37

赤ちゃん

よろしくお願いします!

親から命名された名前はレオンだ

今度の人生は佐藤翔太ではなくレオンとして生きていこう


何もしない(できない)時期が続いていたある日


(しっかし暇だな〜 ゲームしたいなぁ

そーいえば、そろそろハイハイしていい時期なのかな?

俺赤ちゃんのこと全く知らないからいつぐらいならいいんだろ)


と考えながらカラカラ鳴るおもちゃを振り回してみる。


(体動かして寝てを繰り返してるから具体的な時間はわからないけど体感的には結構時間だったと思うしそろそろハイハイしてみようかな)


そう思い 器用にコロッと転がりうつ伏せになってみる。


(普通の赤ちゃんってこんな行動しないんだろうな 変って思われそうw)


と悪戯心も少し入っている。


(どんな反応してくれるかな? よいしょっと)


やっと四つん這いになれた少し歩いてお父さん ハルキ部屋の方にハイハイしてみる。

その頃ハルキは自分の部屋にある自慢の武器コレクションを眺めていた。

本来なら入ってこれないように柵がされるのだろうがまだ歩ける時期じゃないと思って何もされていなかった。


(よしよし、入ってみよ)


幸いドアは半開き状態で押せば空いた

キィィィと音が鳴る。

「ん? 誰だ?」

ドアの方に目線を向ける

「あうあうーー」

「なっ?!?!」

すごい顔をしていた

例えるなら目と鼻水がめっちゃ飛び出してる感じ

「お、お前なんでここにいるんだ?」

「あうー?」

言葉は理解しているがとぼけてみる

「もう歩ける時期なのか?

いや、でも早すぎる、、、、、、」

なんか悩み始めてしまった。


(あれ?こういう時って喜ぶんじゃないの?)


と違う反応をされて少し戸惑ってしまう


(はやすぎると喜びよりも悩んじゃうんだな)


と俺は思ったのであった



時が経ち俺はちゃんと言葉が出せて自分で歩けるようになっていた。

しかしまだ両親の前ではハイハイで移動言葉はあうあうだ。

それはなぜかと言うと前の事例があったからだ。

しかし、中身は好奇心旺盛の高校生

一般的な赤ちゃんではまだハイハイの時期なのだが もう良くね?と思って立ってみたのだ

最初は壁を使い立ってみた。


(うわ、これ頭重いな バランスとりにくい)


色々と問題が出てきたが中身は高校生 色々と試行錯誤し問題を完全に解決とまでは行かないが少しなら何も触れずに歩けるようになっていた。


数日後親に見せてみようと思い

読書をしているお母さん カエデの方に歩いてみた。

余程集中してたのか近づいても反応がない

残り1mくらいの場所でカエデがコーヒーに手をつける。


(やっと気づいた!)


と思ったら思いっきりコーヒーを吹き出したのだった。

ビックリして体制を崩し倒れた


(いったぁ 吹き出すと思わなかった)


カエデはまだむせている。

立たないとと思い近くにあった布を引っ張る

すると上からコーヒーカップと中身が落ちてきてモロかぶりしてしまったを

さすがに痛いし熱くて泣いた。


(自業自得ってこういうこと言うんだな)


もう驚かすことはやめようと誓ったのだった

ありがとうございました

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