君との約束・僕との約束
一番昔の記憶は何時の事だろう。父、母、妹と暮らした日々はもう戻ってこない。友達と遊んだ日々も二度と来ない。僕は何もしていない。何も犯していない。生活が急変した時の事はもう忘れた。今はもう何故此処にいるのか、何故僕が傷つくのか、突き付けられる現実が全てを奪い去っていく。
――気づけば僕は、感情さえも失っていた。
――気づけば僕は、感情さえも失っていた。
第1章 ガラクタ
第一章1 僕は玩具だ
2018/09/20 00:00
第一章2 こんな僕に助けを求めるのか
2018/09/30 00:00
第一章3 僕が悪いのか
2018/10/10 00:00
第一章4 僕は何も知らない
2018/10/20 00:00