パズル

一緒に歩かなくなって、話さなくなってからだと思う。

二人で完成させようと頑張ってきた未来のパズルは未完成のまま。

別れる時、貴方の背中は泣いていた。

何も分からない私は何も言えずその背中だけ見つめていた。

記憶のパズルも隙間だらけで、何かを無理矢理入れても入らなかった。

貴方を傷つけて、壊したのは私かもしれない。

それが辛く、記憶のパズルを無理矢理入れる。

楽しかった日のピースを集めて、今日も夢の中でパズルを…

２００文字小説って難しいですね・・・

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