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03

奇病について


新しいことが沢山分かった


とりあえず病名は灰色視線(モノクロコード)にするらしい


僕が考えたのが採用されたらしい


灰色視線(モノクロコード)はその名のとおりモノクロしか見えなくなる()()


らしい


だがその例外が私だ


人にオーラ…?のような色が見える場合があると


あーあ、嫌だなぁ


灰色視線(モノクロコード)にかかる前から見えていた


感じていた劣等感が


さらに強くなってしまうな


なんて


馬鹿だなぁ


僕が劣等生なんて前から分かりきっていたことじゃないか


何を今更嫌がっているんだろう


「ーいな、結菜」


「ん?どうしたの?お母さん」


「貴方の病気、ちゃんと治るって、だからお母さんと一緒に頑張ろう?」


「…うん、ありがとう、お母さん」


苦手だなぁ


実の親に向けてそう思ってしまう


母さんは僕と違って素直な人だからな


僕の濁り切った瞳


母さんの素直で綺麗な瞳

 

母さんの目に映る僕はまるで僕じゃないみたいで


母さんが


僕のことを何も知らないようにうつっているようにみえて


嫌になってしまう


「部屋に戻るね」


そういい自室に逃げ込んでしまう


いつしか母さんの前でも素直に笑えなくなっていた

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