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同姓同名

久しぶりに新作を書いたぜ!

『高校時代に傲慢だった女王様との同棲生活は意外と居心地が悪くない』第2巻も7/25に発売するからよろしくね!

むしろそっちの方をよろしくね!

 僕がまだ小さい頃、我が家では日常的に目にされる光景があった。


『こら、純! また勝手にあたしのスマホを使って!』


 僕が五歳の時、一軒家の二階の奥の部屋を自室として両親から与えられた。母の目を盗んでは、僕は母のスマホを勝手に借りて、自室に持ち去っていた。

 していたことは……悪いことではない、と思う。

 ソーシャルゲームに課金したり、フィッシングサイトをクリックして警察沙汰を起こしたり、そういうことは絶対にしなかった。


 僕が母のスマホを借りて勝手にやっていたことは、母の契約していたストリーミングサービスを使わせてもらうこと。

 母は音楽ストリーミングサービスに契約していたので、僕は母のスマホを勝手に借りては、音楽に浸っていた。


 昔から、僕は音楽が好きだった。

 創作者が自由に世界を創造出来る、そんな音楽に浸っていると……とても気分が良かったから。


『もう……。バッテリー半分になってる。いざという時に充電がないと困るのよ?』

 

 僕がスマホを勝手に持ち出したことを見つけると、母は決まって僕を叱る。でも、母の声色からは怒りというより、呆れの感情の方が大きかったような気がする。

 そして、僕を叱る母に、僕が見せる態度もいつも決まっている。


『ごめんなさい』

 

『いつも謝るけど、純、勝手にスマホを持っていくの、止めたことないよね?』


『……ごめんなさい』


 陳謝する僕に、母は深い深いため息を吐いた。


 ……いつもの母なら、こう言った。


『もうしちゃ駄目よ?』


 僕に反省と改善を促す言葉をかけた。

 でも、この日の母は違った。


『ねえ、純。そんなに歌が好きなら……いっそ歌手になってみない?』


 その母の一言が、僕の……僕達親子の今後の人生の転機になること等、この時の僕達は知る由もなかった。


   *   *   *


 スマホの目覚ましが鳴る五分前に目を覚ました。

 首筋にはびっしりと汗を掻いていて。季節は春。暑さで夜が寝苦しいなんて気候では決してなかった。


「嫌な夢を見た……」


 僕は苦笑しながら、首筋の汗を拭った。

 今日も規則正しくキチンと八時間睡眠をしたというのに、体は重い。何故だか疲労が溜まっている気がした。

 不意に、もう一度眠りたい衝動に駆られたが……今日ばかりはそれは出来ないとベッドを出た。

 

 新品の制服に身を包み、姿見で自分の姿を確認した。


「……さすがにまだ着せられているな」


 僕はカバンを持って、一階のリビングへ。

 リビングの机の上には、朝食のおにぎりと書置きのメモが置かれていた。


「高校入学おめでとう。今日は仕事で入学式に参列出来ないけれど、楽しんできてください」


 父の字だった。

 僕はテレビを点けて、ニュース番組をぼんやりと見ながら朝食を取った。食べ終わった後、皿をキッチンのシンクへ運び、洗面所へ向かった。

 洗面所で身支度をした後、僕は玄関へ向かった。

 

「行ってきます」


 玄関の棚の上に置かれた母の写真に言ってから、僕は家を出た。

 満開の桜並木の坂を下り、しばらくすると駅にたどり着いた。


 改札を通って、ホームに上がり、まもなくやってきた電車に乗り込んだ。

 僕の家の最寄り駅から、今日から通うことになる高校までの所要時間は、大体一時間。乗り換えも二回と、少し遠めだ。


 この高校への進学を決めたのは、中学二年の頃。

 校風に憧れた、とか、電車に通学に憧れた、とか、そういう理由で目指すことに決めたわけではない。


 僕がこの高校への進学を決めた理由。

 それは、この高校がこの辺で一番偏差値が高かったこと。

 そして何より、僕の中学の同級生が、誰もこの高校を受験しなかったこと。


 この二つが理由だった。


 高校の最寄り駅にたどり着いて、しばらく登校路を歩き……僕は高校にたどり着いた。

 校門の前にまで着くと、僕と同じように初々しさやあどけなさが垣間見える新入生と思しき学生が散見された。


 普通の学生生活を送れたらいいな。

 一抹の不安と、少しの期待を抱きながら、僕は新入生のクラス発表のボードの前に立った。


「……あった」


 そのボードから、僕は自分の名前を見つけた。


『青山純 一-二』


 クラス名簿はあいうえお順で構成されていることが多い。だから大体、クラス名簿の一番左上を見れば自分の名前が見つかるから、僕はこの苗字のことを結構気に入っている。

 ……ただ、三年生の時に一組に所属するとなると話は別だ。

 何故なら、卒業式の卒業証書授与の時、必ず最初に呼ばれることになるから。

 まあ、一番面倒な時は、卒業式の練習の時なんだけどね。卒業証書授与の練習の度、大きな声で返事をさせられる羽目になるし、まだ何も書かれていない紙を何度も何度も受け取らさせられる羽目にもなるから。


「ここか」


 そんな昔話を思い出していると、自分が一年間在籍することになる一-二の教室にたどり着いた。

 既に教室からは、ガヤガヤと大きな声が聞こえてきていた。

 中々珍しい状況だと思う。入学初日……それも自己紹介前のクラスメイトと、廊下に聞こえる程大きな声で騒げる程、交友を深められることなど、まずないから。


 一瞬、嫌な予感が頭を過ぎった。

 思わず歩調を緩めたが……生唾を飲み込んで、僕は扉を開けた。


 教室が静寂に包まれ、僕は息を呑んだ。


 ……次の瞬間。


「本当楽しみだよねー!」


「本当だねー!」


 クラスに活気が戻った。

 思わず僕は……扉の前で突っ伏してしまいそうになったが、何とか教室内へと足を踏み入れることに成功した。


 何なんだ?

 疑問は残ったが、机の右端の名前付きの紙を見て、僕は自席を見つけて、腰を下ろした。


 何だかドッと疲れた気がして、僕は安堵のため息を吐いていた。


 ただ、ホッとしたのも束の間、僕は背中を突かれた。


「よっ」


 後ろを振り返ると、慣れ慣れしい挨拶をされた。


「……誰?」


 僕は訝しげな顔で、首を傾げながら言った。


「赤井俊平。よろしくな、青山」


「……なんで僕の名前を?」


「いや、わかるだろ。クラス発表の時の名簿にもちゃんとお前の名前が書かれてるんだから」


「……僕なら、他人の名前なんて気にしないけどね」


「俺も基本は気にしない。ただ、今回はちょっと事情が違った」


 得意げな顔で、赤井君は続けた。


「ほら、クラスの名簿って大体あいうえお順だろ? 俺、大体いつも最初に名前が書かれてるんだよ。別に、そのことが誇らしいわけではないんだぜ? ただ、今までそういうもんだと受け止めてきたもんだから……名簿に、自分より先に名前が書かれている奴がどんな奴か知りたかったんだ」


「……ああ」


 赤井君の気持ちに理解出来る部分があり、少しだけ警戒を解きながら僕は頷いた。


「それにしても青山か。こりゃあ一本取られた。その苗字があったかって感じだ」


「別に煩わしいだけだよ。卒業式とか面倒だし」


 僕は敢えてあまのじゃくな言い方をした。


「何だ。お前も三年一組だった口か?」


「違う」


「違うのか」


「僕は、三年A組だった」


 赤井君は目を丸くして、アハハと笑った。


「そうか。三年A組か! こりゃあ一本取られた。お前、中々面白い奴だな!」


「面白くなんかない。根暗の戯言さ」


「まあ、確かにそのボサボサ髪はワックスで整えたらどうだって感じだな。女にモテないぜ?」


「別に。彼女を作りたくて高校入学したわけじゃない」


 唇を尖らせて、僕は言った。


「……それで、このクラスの盛り上がりは何なの?」


 ふと思い出して、僕は赤井君に尋ねた。

 僕達が小粋なトークをしている間も、クラスメイト達は静まるどころか一層盛り上がっていた。


 ただ、赤井君と話しながら周囲の話題に耳を傾けた結果、少し気付いたことがある。

 それは……周囲の連中が盛り上がっている理由は、どうやら僕達のクラスメイトに関係があるようだ。


「あー……お前、ワクテカチャンネルって知ってる?」


「……一昔前のネットスラングのこと?」


 眉間に皺を寄せた僕に、赤井君はスマホ画面を見せてくれた。スマホの画面には、某動画サイトが開かれていた。


「……ピアノ?」


「そっ。女性学生ピアニストって名目で活動してんだ」


 チャンネルの登録者数をチラリと見ると、百万人を少し超えた数値だった。


「君も登録してるんだ」


「おう。この人、同じ年なんだよ。同学年となれば、応援したくなるだろ?」


「……ミーハー気質だね」


 呆れながら、僕は続けた。


「で、その人がどうしたの?」


「こいつ、実は実名を晒して活動してるんだ」


「えっ」


 僕は驚いた。


「ワクテカチャンネルって付けた意味は?」


「名前が和久井春」


 無視された。


「どうやらクラス名簿に、同姓同名があったらしい」


「……なるほどね」


 クラスメイト達がどうして阿鼻叫喚しているのか、ようやく合点がいった。

 まあ確かに、某有名動画サイトで登録者百万人超えのインフルエンサーと同じクラスになれたとなれば……入学初日、交友ゼロの垣根も越えて、クラスメイトで一緒に盛り上がれるかもしれないな。


 感覚的には、プロ野球観戦中、贔屓チームの選手がホームランを打って、知り合いでもない隣の客とハイタッチをする感覚に近いかもしれない。


「俺、明日にも色紙持ってきてサイン書いてもらうんだ。青山の分も準備しようか?」


「僕のはいい」


 丁度、始業のチャイムが校内に鳴り響いた。


 ……しかし。


 和久井春。

 名前的に、窓側最後尾の席が自席になるのだろうが、そこに彼女の姿はない。


 ……まあ多分、彼女は今日、学校に来ないだろう。


「あれ、和久井ちゃんは?」


 赤井君が言った。


「多分、来ないよ」


「え……?」


「登録者数が百万人を超えるような多忙なインフルエンサーとなれば、普通は芸能コースのある高校に進学する。事務所とも契約を交わしているだろうし、動画頻度も落とせないし、他メディアの露出だったりもある。結果的に、授業は休みがちになるもんだよ」


「青山、お前、詳しいんだな」


「……そんなことないさ」


 僕は話を打ち切るため、前を向き直した。

 まもなく、教室に僕達の担任の先生がやってきた。

 担任の先生が教室の扉を開ける時、一瞬和久井さんが来たのかとクラスメイトが歓喜し、絶望の声を上げたのだが……その時の担任の先生の不憫さには、少し同情した。


 それから、気を取り直した担任の先生により、僕達一-二の最初のホームルームが進められた。


「それじゃあ、入学式の前にもう少しだけ時間があるし……自己紹介をしておきますか」


 担任の先生の……大橋先生が言った。


「それじゃあ、無難にあいうえお順で行こうか」


「卒業式だけじゃなくて……この自己紹介の時間も、中々に最悪な時間だよな」


 僕の背中に語りかけた赤井君に、僕は頷いた。

 入学式初日の自己紹介。この場の先頭バッターを、僕や赤井君はこれまで散々担ってきた。僕達の挨拶次第で、後ろの流れが決まってくる。

 真面目な挨拶になるか。

 砕けた挨拶になるか。


「それじゃあ、まずは……青山」


「はい」


 まあ、僕が先頭バッターとなる以上、砕けたムードにはしないけどね。

 僕は立ち上がって、後ろを振り向いた。


「どうぞ」


 先生の合図に、僕は口を開いた。


 その時だった。


「おっくれてすみませーん!」


 ガラガラガラッと、大きな音を立てて扉を開ける学生が一人。


 前代未聞だと思った。


 だって、入学式初日から遅刻してくるんだもの……。


 でも……その女生徒の乱入が、多分今日一番のハイライト。


「きゃーっ!」


 クラス中から、黄色い歓声が沸きあがった。


「和久井ちゃんだ! 本物の和久井ちゃんだ!!!」


「うおーっ!」


 歓喜する者。

 涙する者。

 いつの間にか取り出したスマホで、和久井さんを激写する者。


 教室中が地獄絵図だった。


「うわあ、何この反応……?」


 歓声を浴びた張本人の和久井さんは、あまりの反応に驚きを隠せていなかった。


「はー……面倒なクラス受け持っちまったなぁ」


 大橋先生の心の声が駄々漏れだった。


「和久井。入学式初日から遅刻しちゃ駄目だろ」


「ご、ごめんなさいぃ。動画編集に時間がかかって」


「……とりあえず、座りなさい」


「は、はーい」


 居た堪れない様子の和久井さんは、先生の指差す方向へ歩き出して、まもなく自分の席を見つけて腰を下ろした。


 ……まだ、クラスメイトはガヤガヤと騒がしかった。

 とてもじゃないが、挨拶を出来る雰囲気ではない。この状況で自己紹介などしても、クラスメイトは和久井さん以外への印象など微塵も残らないだろう。


「……自己紹介は、入学式後にやるか。青山、座れ」


「はい」


 大橋先生の発言に、僕は腰を下ろした。

 それからしばらく僕達は、大橋先生の学校生活での諸事情を聞いていた。しかし、やはりその話の最中も、クラスメイトの意識は和久井さんに集中していたように思う。


「それじゃあ、体育館に移動するぞ」


 先生の指示で、僕達は体育館へ移動した。

 移動中には、他クラスの学生も和久井さんの存在に気付いて、沸きあがる場面もあった。


「どうもー」


 和久井さんは、慣れた様子で暴徒と化した新入生達に手を振ったりし、ファンサービスしていた。


 そんな新入生に浮き足立つ場面が散見される場面が多い日ではあったが……入学式が始まるとさすがに連中も少し落ち着きを取り戻した様子で、式に集中していた。


 滞りなく入学式が終わり、休み時間を打ち切っての自己紹介の仕切り直しの場がやってきた。


「えー、休み時間削ってやるのー?」


「仕方ないだろ。お前達が騒いだせいで予定と狂ったんだぞ?」


 先生の意見もごもっとも。


「それじゃあ、仕切り直して……青山から」


「……はい」


 僕は立ち上がり、後ろを振り返った。

 その時、早速近くの席と顔馴染みになり、雑談に夢中になっていた和久井さんと目があった気がした。


 ……いや、気のせいではない。

 和久井さんは今、間違いなく……僕を凝視している。被害妄想なんかではない。


「久石中学校からやってきました……」


 ……まあ、何かが起きることはないだろう。


「青山純です。趣味は……」


「青山君っ!?!??」


 ……そう思っていたのに。

 和久井さんは僕の名前を呼び、立ち上がった。


 クラスメイトは、呆気に取られていた。


 ……僕は。


「趣味は、観葉植物の世話です」


 僕は、無視を決め込むことにした。


「人見知りする性格ですが、仲良くしてくれると嬉しいです」


 しかし、足音が聞こえた。


「み、皆さんと一日でも早く馴染めるように努力します」


 視界の端に……僕に迫り寄ってきている和久井さんを捉えた。


「よろしくお願いします」


 僕は、深々と頭を下げた。


 そして、ずっと騒がしかった教室が静寂に包まれていることに……心臓が掴まれているのではないかと思うくらいの緊張を覚えた。


 ゆっくりと顔を上げると……。


「うぷっ」


 和久井さんが両頬に軽くビンタしてきた。


「わ、わくいひゃん……」


 和久井さんは、僕の頬をグネグネと練り回した。


「わくいひゃん。……わくぃひゃん!」


 僕は和久井さんの手を無理やり引き剥がした。


「な、何するんだよっ!」


「青山君だよねっ!??」


 和久井さんがグイッと僕に顔を寄せたから、僕は思わず仰け反った。

 和久井さんの瞳は、キラキラキラとまぶしい。所謂、羨望の眼差しというやつだ。


「うわあ、本物だ! 本物の青山君だ!!!」


 湧き上がる和久井さんは、今度は僕の手を無理やり握ってきた。

 一瞬、頬がカーッと熱くなった。

 勘違いしてほしくないのは、これは有名人に手を握られたことが嬉しかったのではないってこと。これは、女性慣れしていないがための現象だ。


 ……言ってて悲しくなってきた。


「……わ、和久井ちゃん?」


 突然の和久井さんの奇行に戸惑い、声を発せずにいたクラスメイトの一人が冷静さを取り戻して尋ねた。


「その、青山君……だっけ? と、友達だったの?」


「え?」


 僕の手を握ったまま、和久井さんはクラスメイトの方へ振り返った。


「違うよ?」


 僕は思った。


「じゃあ、なんで……っ!?」


 手、離してくれない?


「えーっ!? 皆、わからない!?」


 ただ、そうも言ってはいられない状況であることに……僕は気付いた。


「青山君だよ!? 青山純君!!! レコ大で新人賞を取った……『神様が与えた美声』と言われたあの子!」


 動悸が激しくなった気がした。


「青山君……?」


「レコ大……?」


 めまいがした。


「……あー、そういえば七年前くらいに話題になったっけ」


 唇が……冷たくなった。



「そう! 史上最年少レコ大新人賞受賞者の、青山純君!!!」



 手が震えた。


「そうだよね!? あたし、ずっと応援してて……っ」


「止めろっ!」


 気が動転した僕は、声を荒げて和久井さんの手を振り払っていた。


 ……また、教室が静まり返った。


 クラスメイト。

 赤井君も。


 和久井さんも。


 皆、僕の行動に呆気に取られていた。


 肩で息をしていた僕だったが、落ち着いた頃にようやく……やらかしたことに気がついた。


「よ、よく勘違いされるんです」


 取り繕うように……。


「同姓同名で」


 僕は苦笑しながら頭を掻いた。

評価、ブクマ、感想よろしくお願いします!!!

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