第四話 ネファーと対人関係
タイトル通りです。
それでは始めます。
ネファーはあの性格だから友達少ないんじゃないか? と思うけど、話せる友達は何人かいる。
時々登場するのが田中くんとその友達。
小学校時代に登場した山田くん達はどうなったのか謎ですが、先生とやってることバレて疎遠になったんでしょうね……。
田中くん達は中学でできた友達で、モブ扱いだけどネファーの理解者。
ネファーにとって、リアは理解者じゃないんですね。
まああの性格を攻略するの、よっぽどの人格者じゃないかぎりムリ。
月士とか月士とか月士とか。
現実に月士が居たら色々やってくれそうだから寄生したいけど、現実にそんな人居ないのでね。
ネファーにとって月士は、リア同様助かる存在。
まあ月士だからね。
何かあった時に、手を差し伸べてくれるのが月士だから。
ネファーが亡くなったと知った際、月士はリアが殺したんじゃないかと思い距離を置く。
友達がゾンビに食われそうになってるのに助けないって、そういうことだし。
月士は反省の意味でそれをして、しばらくしたらまたいつも通りに戻ろうと思ったけど、リアはその前に死ぬという。
後悔したって、遅いんですが。
そして。
ネファーが殺意を向けるほど毛嫌いする存在が、アイ。
アイはリアの初恋で、初めての宗教。
恋敵で本作のラスボス。
ネファーはアイを苦しませるために本編内外で色々やりましたが、アイは苦しむフリをするだけで、本当に苦しんでるわけじゃないんですね。
アイは周りから同情されて、ネファーは悪者扱い。
ネファーはリアやアイみたいに賢くないので、ニュースでよくある「その時の感情で事件を起こしました」と、いうことをしがち。
ネファーの周りは優しいから警察に通報するということはしなかったけど、これ本当は警察沙汰になってもおかしくない。
まあネファーがアイを殺したらさすがに捕まるけど、ネファーは自分が亡くなった後アイをあの時殺していればよかったと、本編終了後のおまけで後悔する。
ネファーの場合、アイを殺した後自分も死ぬんだろうなって、何となく予測できる。
その場合リアは、二人と同じところへ行きたくて後追い自殺するんだろうな。
殺ばっか使ってると通報されそうだから、殺しの話はおわり。
次は姉さん。
ソフィーはネファーの姉。
ネファーは姉さんに対して、他のキャラ同様複雑な感情を抱いている。
まあ、本当の姉さんか分からないが。
今まで私って言ってた姉が、突然僕とか言い出すし、言動も以前と変わるわけだから、体験した人は怖いよ。
それでも本当なのか偽物なのかどうか区別がつかない姉さんに惹かれて、アーッなことをする。
こいつらの話では一回だけだけど、本当に一回だけなのかな。
父親の知らないとこで、やってそうじゃない?
だってこいつ、ビッチだし。
最後はネファーの援助交際話で、おわりにしようと思う。
ネファーはビッチです。
男にビッチって使っていいのか謎だけど、相手が男なら別に良いと思ってこの言葉を使ってる。
ネファーは生まれつきゲイで、男が好き。
リアと違って顔は誰でもいい。
金さえくれれば、どんな男でも相手にする。
リアとの違いって、そこだよね。
ネファーは「こういう顔が好み」というのが、あんまないから怖い。
援助交際現場の話は、第九十一話の形だけで見れる。
ネファーはリアと付き合う前から、こういうことしてる。
そこに愛はないけど、"気持ち良い"からする。
ネファーの場合、ストレス解消方法がセックス。
その際にお金もらえるし、その金で好きなもの買えるから、やめたくてもやめられない。
月士と付き合うようになってしばらくはそういうのやめるけど、リアへの未練が強すぎて再開。
リアも性格悪いよね。
友達になっても、するし。
こんなことしたら、ネファーが勘違いするでしょ。
リアとはタイプ違うけど、愛に飢えてる。
そうさせてるのは自分自身だけど、ネファーは頑として認めないだろうし、他人のせいで自分はおかしくなったんだと、被害者ぶるだろうな。
周りは良い人だから、ネファーの間違いに同情する。
ほんとは精神科とかそういうところに通わなくちゃいけない精神状態だけど、ネファーは自分のこと病気だと思ってなさそうなので、仕方ないよねでおわる。
リアと同じくらい性格がアレだけど。
まあ……、どっちもどっちですけどね。
次回はアイの紹介となります。
それでは。