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90.

 あの時、ボブの言うことを聞いていたら、

 母さんを悲しませることはなかったのかもしれない。

 再度苦しませることなんてなかったのかもしれない。


 でも、やっぱりキミを見捨てることなんてできなかった。

 ボクはあの時の事を思い出すと、

 結局何が正解だったのか未だに答えを見つけることができない。

 ボクのやり方が間違いだったのか、それすら分からない。


 ただ一つ言えること。

 中途半端な正義感と、偽善が、ボクを。

 ボクの周りをあんなに悲しませ、巻き込んでしまうとは思わなかった。



 母さん、ごめんね。


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