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under 500 Ⅱ

そうめんに限りなく近いうどん

うどんを頼んで出てきたものが、そうめんだった。


これは、どこからどう見ても、そうめんだ。


細さからいっても、あのツヤからいっても、そうめんにしかみえない。


これはそうめんだ、うどんではない。


でも、店員さんはうどんだと言ってくる。


試しに食べてみたが、それはそうめんだった。


これはそうめんではないか、そう店員に聞いてみた。


すると、店員は軽くこう言い放った。


【私はうどんだと思っています。でも、あなたはそうめんだと思っていていいと思います。考え方は人それぞれで、どう考えるかはみんなの自由ですから。】


すすったそうめんと言葉が、心に染みた。

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