黄金の還る刻 −勇貓皇国伝−
物語の舞台は貓《びょう》という種族が住まう勇貓皇国《ゆうびょうこうこく》。
その皇国の寂れた村で暮らす主人公の葵《き》は都会に憧れる十五歳の雄。
しかし葵は嘲りの対象とされる『短尾《たんび》』だった。
都会は差別が激しいことを知りながらも、葵は村を出て皇都勇壮《こうとゆうそう》を目指す。
もう片方の主人公である央雅《おうが》は子凛公国《ねりんこうこく》から、その身に降りかかる悲劇を抱えたまま、同じく皇都を目指していた。
央雅もまた短尾の貓だった。
皇都での二匹の貓の運命的な出会いを中心に、勇貓皇国の国難と過去の因縁が絡み合い、様々な貓が動き出す。
明らかになる事実は、やがて終息に向かって物語を大きく動かしていく。
これは己の意思と運命に身を委ねて、懸命に生きる貓たちの群像劇です。
この作品はラインノベルにも掲載しております。
https://novel.line.me/r/general/novel/8603
ツイッターもやってます。お気軽に声をかけていただけると嬉しいです。
ツイッター：@aoi_miyabi0820
その皇国の寂れた村で暮らす主人公の葵《き》は都会に憧れる十五歳の雄。
しかし葵は嘲りの対象とされる『短尾《たんび》』だった。
都会は差別が激しいことを知りながらも、葵は村を出て皇都勇壮《こうとゆうそう》を目指す。
もう片方の主人公である央雅《おうが》は子凛公国《ねりんこうこく》から、その身に降りかかる悲劇を抱えたまま、同じく皇都を目指していた。
央雅もまた短尾の貓だった。
皇都での二匹の貓の運命的な出会いを中心に、勇貓皇国の国難と過去の因縁が絡み合い、様々な貓が動き出す。
明らかになる事実は、やがて終息に向かって物語を大きく動かしていく。
これは己の意思と運命に身を委ねて、懸命に生きる貓たちの群像劇です。
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葵、出立す
2019/08/22 11:50
（改）
雅、悲劇の嵐
2019/08/22 15:11
（改）
葵、迅江と出会う
2019/08/23 20:00
雅、自立の刻
2019/08/24 20:00
葵と雅、巡り会う
2019/08/25 20:00
穎悟、苦悩す
2019/08/26 20:00
（改）
勇雲、狂気の皇子
2019/08/27 20:00
（改）
皇都、騒乱の渦
2019/08/28 20:00
（改）
誠心、皇都を目指す
2019/08/29 20:00
（改）
延旺、物語る
2019/08/30 20:00
（改）
一同、奔走す
2019/08/31 20:00
（改）
葵、勇雲を嗤う
2019/09/01 20:00
（改）
勇疾星、相対す
2019/09/02 20:00
（改）
黄金、帰還を果たす
2019/09/03 20:00
（改）
