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残酷で優しい女神様  作者: さかちゃん
第1章:聖なる水晶を求めて
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第7話:天界を滅ぼす力を有する帝国軍②

足音が大きくなってきた。

そろそろヤツらが来るんだろう。


「帝国兵だっ!」

「なんだ、ただの男か…」


副隊長とやらがここに来てないな…

ならば…俺はこのナイフとメスの二刀流スタイルで…


「うおおおおお!」


「ぐはっ!」

「き…さま…!」


怪我もせずに倒すことが出来た。

帝国兵は剣持ちだから、くらったら死んでしまう…


「ノエル、シナ!もう出てきていいぞ」


「さっすがー!」


ノエルが俺を褒めてくれた。


「ドラッガ副隊長…私のお爺ちゃんよ」


シナが言った。

ドラッガ副隊長…もしかして帝国兵が言っていた…


足音が聞こえないので、俺達は病室から出ようとした。

その前に俺はシナに副隊長のことや、帝国軍のことを聞いた。


「帝国って何なんだ?」


「パーフェクト帝国…天界を滅ぼす力を持っている…」


パーフェクト帝国…名前はあれだが、

天界を滅ぼす力を持っているのはやばいぞ…。


「ドラッガ副隊長はさっき言った通り…」

「私のお爺ちゃんだよ…一般帝国兵の10倍強いらしい」


でも所詮人間。

俺達でも倒そうと思えば倒せるのだろうが…きっと殺される。


俺達は病室から出た。

ん…?なんか暗くないか?

電気が消されている。意図的に誰かが消したのか?


「ルクス!危ないっ!」


バンッ!

銃声…!?一体誰が…!?


「ここにいたのね〜!ノエルちゃん?」


女の人…

ドラッガ副隊長では無さそうだが…。


「それはこっちのセリフよ…久しぶりね…!」


ノエルはこの人のことを知っているのか…?

とにかく逃げないといけない!でもどこに逃げれば…?

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