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終末世壊と立方体  作者: まっしろ委員会(黒)
第一章 巨大建造物HC-7395X  記録:いちにちめ
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一日目最終話 にっき


『今日から日記をつけようと思う。


 今日の出来事


 街を発見した。


 前のところ、いや、その前の今まで行ったことがある街の中でもかなり珍しく、信号が生きている。

 信号を残すぐらいなら街灯ぐらい残してくれてよかったと思うが……

 おそらくは、それ以外の都市機能もここでは生きているのが多いのだろう。


 電気が通っているところはたいして珍しくもなかったが、必要のない機能にまで電気が使われているのは今までになかったと思う。


 ここに残った人は最後まで電気を浪費していたのか。

 それとも、あまりにも電気生産量が多いがゆえに、これぐらいの機能が存在した証を残したかったのか。


 あと、一般の住宅だと思われる所にも生きている充電装置が置かれていた。


 今までならば工場や充電用の施設まで行かないとなかった。


 発展しすぎている、というか発展している面影が残りすぎているような気がした。


 色々と、疑問が残る街だ。



 今日までに出会った人、無し。


 その他、キューブを充電。



「おやすみ」

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