49/53
第八話 なにか
遅れてすみません!
「そうだ」
少し歩いたところで少年がつぶやく。
今日は一段と寒く、言葉を紡いだだけで空気が白くなった。
「日記に書いてた変な……何かって何」
へ? と間抜けた表情。
「そんなの書いたっけ?」
「最後の所に、寝てるときに探したとかどうとか」
そこまで言ってやっと気づいたのかこくこく頷く。
「あ、あれか。じゃあそこに行くよ」
くるり回って、来た道を引き返す。
まっすぐに何の躊躇もなく進んでいく。
進んでいくうち瓦礫が増えてきたらしい。
カツンと蹴る音の頻度が増える。
「そういえば聞いてなかったけど、何があったの?」
「変な機械」
新作はじめました。よければどうぞ。
終末世界で戦うおはなしです。
https://ncode.syosetu.com/n9009ez/




