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なにか面白いもの書きたいな・( ^ω^)・・・
から始まった作品です。作者計画性あまりないのでお気をつけて。
僕の名前は濱田イツキ、どこにでもいる高校1年生だ。
友人も少数、コミュ力も中の下
実家は田舎ということもあってか、激しく都会の暮らしにあこがれ、高校は都内の学校に進学した。
もう8月、学校全体として学校行事に力を入れてくる時期ということもあり、士気が高まる。
今日も放課後を使って文化祭の準備だ。
「濱田、お前どうせ暇だろ?ガムテ買って来いよ。ついでに俺らの飲み物も。」
クラスのリーダー格である中山が言ってきた。
この学校は風紀も良いのでいじめは存在しない。しっかりと代金だけはわたしてくれた。
暇、と決めつけられ少し気に食わなかったが、あながち間違いでもないのでおとなしく買いに行った。
学校の前の大通りに出て115円均一を目指す。
(今日はやけに通行量が多いな・・)
そんなこと話考えていると信号に引っかかった。
ヒートアイランド現象の影響もあってか今日の日中最高気温は36℃。
自分の首元を汗が流れ落ちるのがはっきりとわかる。
と、次の瞬間僕の目に衝撃の光景が飛び込んできた。
横断歩道の真ん中に1人の少女が立っていたのだ。
流れていた汗が冷や汗に変わった。
(声をかけないと、でも何てかければ・・・
他の人に頼めば!・・嘘だろ・・)
僕以外の誰もその少女の存在を確認できていない。
最悪の光景が脳裏をよぎった。
(助けないと!)
しかし声も出ないし、足も動かない。
(くそっ!どうしたら・・)
すると少女はこちらを振り向き微笑んだ。その瞳から涙が流れた。
その瞬間、気が付くと僕は走り出していた。
一直線にその少女のほうへ走った。
左から材木を大量に積んだトラックがこちらへ向かってくるのが鮮明に見えた。
(間に合えぇぇぇええ!)
心の中で叫んだ。
(突き飛ばしてでもいい!この子だけでも助けないと!)
そして僕は少女のほうへ跳んだ。
すると少女は包み込むように僕を抱きしめ、こう言った。
「やっと見つけた。」
ブーーーーーーーーーーーー!!!!
大型トラックのホーンを最後に僕は意識を失った。
とりあえず出会いのところまでは書けましたね。
深夜に書いているという理由であまり書けませんでした。
次回は少女の正体がわかります。